2020/10/19

今年は雨が多いですね…

 冬のような寒い日が続いています。雨も多いですね。

お風呂場の藍甕(60リットルのバケツ)を台所に移動し、暖かい部屋で一緒に冬を越すことにしました。さて、どうなるでしょう…。


週末は、会期中に手ぬぐいを販売していただいた シルクラブ (中野山田屋)さんへ出かけました。結城紬の美しさ。貴重な展示資料や実演などをありがたく拝見いたしました。

手ぬぐいをお求めくださった方々に、販売してくださったシルクラブさんに感謝申し上げます。



 そのあとに、友人を誘い神楽坂のラ・ロンダジルさんへ。「中島  茶箱展」「ロンダの妄想茶箱小品展」が同時開催中です。幸運なことに、予定外に在廊された中島さんにもお会いできました。

ロンダさんが長い時間をかけ準備されてきた展示会。私もずっと楽しみでした。繊細で優美なお道具を 説明をいただきながら眺めたり、手に取ったり。つい長居してしまいました。(会期は1031 日まで。1926日はお休みです。)

*許可をいただいて、撮影しております。







 コロナの時代ということもあり、感染拡大防止に気を配りつつ、展示会をひらくというのは大変なこと。お店も、作り手も…。素晴らしい二つの展示会を拝見して、さらに いいものを作っていかねば、と思いました。


今年も盆栽の雲龍椿にタネが実りました。


 誠に勝手ながら、10月20日、21日は臨時休業いたします。ご迷惑をおかけします。

2020/10/08

シルクラブさんでの手ぬぐい販売は10/10から10/18です

急に気温が下がったので、今日からヒーターをつけました。
11月下旬の寒さ、とのこと。 


 藍染は楽しいですが、水に手を浸しっぱなし、寒いお風呂場なので、2時間ほどで疲れてしまいます。まだ染めることができますが、だんだんと発酵が弱くなっていくのかしら、と日々の変化を見守っています。(写真は藍甕の表面。輝く膜や泡が綺麗です。)



 手ぬぐいは、冬の柄や久しぶりの柄が届きました。早速、ご注文をありがとうございます。これらの柄を含め、秋から冬の柄などを10月10日から始まります シルクラブさんの展示会会場で販売いたします。とても素敵な展示会ですので、ぜひ お立ち寄りくださいませ。
そして手ぬぐいも、よろしくお願いします。(関東では、このイベント出品後は来年の春まで展示販売はございません。)
台風やコロナウイルスの影響で、営業時間、営業日に変更が生じる可能性がございますので、お出かけ前には、シルクラブさんのFacebookページInstagram をご確認くださいませ。

「結城を紐解く」2020.10.10 - 10.18
併設展  紬津々浦々
シルクラブ 東京都中野区沼袋2-30-4





 先週の秋晴れの日に、早起きをして高尾山へ。
子どもの時は家族や親戚と、そして学校の遠足でたびたび登った山ですが、大人になってからはあまり行かなくなっていました。

懐かしくて行きはケーブルカーに乗りました。朝なので人は少なく、のんびりと山頂を目指し、写真を撮ったり、植物を眺めたり。高尾山に生息する植物は1600種をこえるとか。殺生禁断の霊山なので、いろいろと守られてきたのだと思います。(TAKAO 599 MUSEUM には美しい標本がたくさん並んでいました。)杉は樹齢が千年近いものがあるそう。
時々、ひらひらと飛ぶアサギマダラを見かけました。

高尾山薬王院は1200年の歴史がある関東三大本山の一つ。天狗信仰があり、ちょうど法螺貝を吹く方々とすれ違いました。
足は疲れたけれど、気分がスッキリ。山歩きはいいですね。








2020/09/29

来月は冬柄が入荷予定です。

 金木犀の香りが漂い、10月が目前。今年はコロナウイルスのこともあり、なかなか落ち着かないまま、季節だけが過ぎているような気がしています。

 先日は家族の突然の入院、退院があり、様々なことを考えました。大したことはなかったので一安心ですが、自分もいつ何があるかわからないので「入院用&非常持ち出し袋」を作りました。これさえあれば、数日はOK、というものを用意しておくことの安心と備えることの大切さ。(いつも何か起きてから、やっと気がつくという鈍さです。)


なぜか、前足と後ろ足で手すりにつかまりつつ、
うつむいていたカマキリ。


 先は見えないままですが、来年もまたイベントの予定が少しずつ決まり始めています。コツコツと作り続けてゆけたら…。コロナウイルスについては、収束までに数年は覚悟しないといけないのかな、と感じていますが、世界では100万人が亡くなったと今日のニュースで聞きました。とんでもない数です。自分もその数に連なる可能性はあり、日々を精一杯、生きていかねばと思いました。




 来月は、もう冬の柄が入荷します。新作もそろそろ考えたいところですが、毎日の藍甕のお世話と染めで、頭の中は藍染めのことばかり。薬品を使わない天然素材のみの灰汁発酵建ては、寒い季節は厳しいようなので(微生物の動きが弱くなるので)時間との戦いになってきました。しかし、藍は毎日絶好調、というわけにもいかず、その染めるタイミングやお世話の内容(攪拌や、灰汁、貝灰、お酒、水飴をいつ どのくらい足すか)で変化するので気が抜けません。その辺りが興味深く、可愛く感じたりもします。

藍染めは来年の展示会に向けての準備ですが、オンラインストアでもいつか販売したいと考えております。






 今月は初めて、製本を学びました。本を分解したり、直したり、表紙を付け替えたり、そのデザインを考えたり…。本の歴史や製本の技術、本にまつわることは奥深く、さらに本が好きになりました。

2020/09/16

入荷について。ここ数年の取り組みをしばらく続けます。

 

 気がつけば、過ごしやすい気温になり、日が暮れる時間もはやくなりました。季節は確実に移ろっていますね。郵便局では年賀状の宣伝が始まっていました。コロナ禍で、時間や季節の感覚が少しおぼつかないのですが、慣れていくこと、慣れてはいけないこと、いろいろとあります。




 今月も、いくつかの柄が入荷し慌ただしくなってきました。2、3年ぶりに入荷したものばかりです。
手ぬぐいが沢山入荷しても、行える仕事量は決まっています。そのバランスを考えて発注したり、新しいアイテムを作ったりして、この数年は様子をみてきました。

今後も、一定量の手ぬぐいを毎月染めていただき、販売していく予定です。年に数回 ひらかれる展示会にて、多くの柄をご覧いただけると思いますが、オンラインストアでは種類や販売数が限られているため、売り切れてしまっている場合は、各地のお取引先のお店でお求めいただければと思います。(サイトにお取引先一覧のページがございます。)
卸販売につきましても、入荷時はサイトやSNSでお知らせをしておりますので、お早めにご注文いただければと思います。

次回の入荷時期についてのお問い合わせが多いのですが、人気のある柄や季節の柄は毎年〜2年周期、それ以外のものは3年〜数年の周期です。その間に型紙を更新したり、リデザイン、色変更になってしまうこともあるので、次回は少し違っているかもしれません…。

1. 発売した柄は製造中止にはせず、作り続ける。(リデザインなどを行うことも。)
2. 状況に合わせ、染料やデザイン、価格の見直しをする。
3. なるべく長く あひろ屋を続けること。

開店当初の約二十年前から思っていたことは、続けてきていると思います。なかなか難しい時もありますが、皆さまのご理解や応援で、今があると感じています。





… 今年に入ってから、植物染めの変色、手ぬぐいの色移り、脆化などのご相談やクレームが何件かあり、その都度説明をさせていただいたり、保管方法や使用上の注意点について確認やお願いをしました。商品やショップカード、サイトなどにも注意書きはありますが… お読みいただければと。”染め物” は、扱いに注意が必要です。この件については、また改めて書く予定です。

2020/09/05

天然醗酵建ての藍染め

   最近、天然醗酵建ての藍染めに取り組んでおります。

薬品などを使わずに、醗酵の作用で藍を染められる状態にする、というのは、なかなかハードルが高いもの。しかし、いつかは自分で…と長年思っていたことが、3度目の挑戦でうまくいき、本当に嬉しいです。

染められる状態にすることを「藍を建てる」と言いますが、建ててからも、その状態を維持する日々のお世話や、ムラなく染めることなどが難しく、試行錯誤を続けています。


藍甕(大きなバケツですが)の水面状態は刻々と変わっていて、朝起きたらまず 様子を見にいきます。元気がなくシーンとしていたり、泡が青く盛り上がっていたり、ギラギラと輝く紫色の膜が張っていたり。その様子を見て、灰汁や貝灰を足したり、かき混ぜたり、休ませたりしています。

なんだか遊んでいるようですが、来年の二つの展示会に向けての準備でもあります。今から取り組めば、きっと私の腕も上がり、季節ごとの藍との付き合い方もわかるのではないか、と思い、先月から準備を始めました。寒い季節には、藍は眠ってしまうと思いますが… 保温をしつつ染められたらいいな、と思ったり、とにかく水仕事なので、やはり冬は難しいかな、と思ったり。

酸化してゆく過程で、だんだんと青くなっていく手ぬぐいを見た時は、じーんとしました。10年近く、いろいろと試し、各地の染色家さんに染めていただき、文献を読みあさり、いつかは…、と思っていたことがついに実現しました。




 先日、「バウハウス展」へ。
バウハウスについて、網羅的に楽しめる とてもいい展示でした。
東京ステーションギャラリーで6日まで。予約制です。




 台風10号という、かつてない大きさの台風が近づいてきました。
進路にあたる地域の皆さまのご無事を、ただただ祈るのみ…
くれぐれも、お気をつけくださいませ。





2020/08/26

残暑が厳しいですね




 一週間の夏季休業を終え、今週からいつもどおり、営業しております。
手ぬぐいの需要が高まる暑い季節に、一時期でも仕事を止めるというのは、なかなか大変ですね…。今回の夏季休業中は学びたいことがあり、どうしても時間が必要でした。ご理解いただきました皆さまに感謝をしながら、毎日朝から夕方まで手と頭を動かしました。猛暑の日々でしたが、必死だったので暑さや疲れをあまり感じず。
(同時期に、落雷が原因で3日近く電話とネットが不通でご迷惑をおかけしました。住んでいる集合住宅全体が不通になっていたそうです。雷も怖いですね。)

学校で見かけた扉。


 一年前の今頃、奈良のminamoさん(アカートライフスタイルさんプロデュース)で個展をひらいていただきましたが、今年はアカートさんが奈良蔦屋書店さんに出店中で手ぬぐいも並べていただいております。お近くの皆さま、ぜひお立ち寄りくださいませ。




 先日、法事で久しぶりに家族に会いました。同じ都内に住んでいるのに、1月以来でした。会って話したり、一緒に過ごせるのは やはり嬉しいもの。
当たり前にできていたことが、とても貴重で ありがたくて、こんな状況がいつまで続くのだろうか…と思うと気が滅入りますが、とにかく今を生き延びたいです。(周りの方々と話していると、コロナ禍はたぶん、数年は続くね、と。その中でどのように生きていくのか、日々手探り…)
 



 今日は神楽坂で打ち合わせ後に、ラ・ロンダジルさんへ。村瀬可衣さんのステンドグラス展がひらかれています。夏の終わり、秋の始まりを感じる灯…。展示会は夕方に出かけるのがオススメです。ほんとうに、きれいですよ。




 赤城神社にもご挨拶。(小さい時から、見守っていただいている神社。)
なにかを成そうと思ったら、人生はちょっと短いのでは、と思うこの頃。努力不足なのかな…。

 来年の展示会に向けて、考えたり準備を始める季節。2021年の7月がどうなっているのか想像もつきませんが、それでも動いていかなくては。20周年も近づいています。

2020/08/08

白鷺手ぬぐいが再入荷。夏季休業が近づきました。


 長い長い梅雨が明けた途端、猛暑が続いています。
帰省したり、遠出することが難しい 今年のお盆。さまざまなことが、日々突きつけられていますが、自然は変わりなく、季節が移ろっています。

2度の冬を越して、今年ようやく実をつけたミニトマト。
(トマトは多年草、ということを日本では忘れがち…)



 
 欠品しておりました『白鷺』手ぬぐいが入荷しております。
(ありがたいことに、再入荷から二日で在庫が半分を切りました。)

夏季休業前の出荷は、14日ご入金分までとなります。15日以降は、24日から準備、出荷となりますので、8月下旬のお届け予定です。お待たせしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。



 あまりに暑いので、夜明け前に起きて仕事をする日々です。アイロンかけが辛いですが、こまめに休憩をとったり、水分・塩分を補給しつつ、なんとか乗り越えていきたいです。
皆さまも、どうぞご自愛くださいませ。

今年は雨が多いですね…

 冬のような寒い日が続いています。雨も多いですね。 お風呂場の藍甕(60リットルのバケツ)を台所に移動し、暖かい部屋で一緒に冬を越すことにしました。さて、どうなるでしょう…。 週末は、会期中に手ぬぐいを販売していただいた シルクラブ (中野山田屋)さんへ出かけました。結城紬の美し...