2021/11/25

「注染+琉球藍染め」手ぬぐい、久しぶりの販売です。

 


 昨夜から、久しぶりにオンラインストアにて琉球藍染めの手ぬぐいを販売中です。

今年も泥藍を注文をしましたが、出来上がりが良くないので…、と売ってもらえませんでした。(品質に対するプライドを感じます。)台風、塩害、気候変動などで、琉球藍の栽培に影響が出ているようです。そのため、残念ですが染めはしばらくお預けかもしれません。また いい泥藍が手に入り、染められる日を楽しみに、日々の藍甕のお世話を続けつつ、待ちたいと思います。

 

 ご近所の木々の中では一番赤くなるモミジ。燃えるような色合い。今年もきれいでした。




 「棟方志功と東北の民藝」展へ。
刺し子や菱刺しのほか、東北の細やかな手仕事に心を奪われました。棟方志功が東北の地に幸あれと願い制作された作品が、3.11から10年の節目に並んだことは大きなメッセージに感じました。


 年末年始の営業のお知らせをサイトに載せております。いつの間にか そういう季節になり、今年を振り返りつつ、残している仕事や課題に向き合い、過ごす12月になりそうです。




2021/11/13

「照葉」に続き「蓮花果托」も、リ・デザインへ。

 


 昨日、ようやく染め屋さんに託すことができた「蓮花果托」の版下。型紙が破れてしまい、しばらく染めることができなかったけれど、これで来月には新しいデザインでお披露目できます。旧・版下はあるけれど、せっかくなので実物を見て描くところから もう一度。もしかしたら、これが最後のリ・デザインかもしれない。そう思うと、”いつか描き直せばいい” とはならず、今できることを注ぎ込んでおきたいと考えるように。(20代の時には思わなかったこと…。)


 おかげさまで、「照葉」の新色「日陰」が人気です。多くのご感想をいただきました。ありがとうございます。


 続々と、冬の柄、お正月に合いそうな柄が届いています。
「六花」「南天」も発売から今年で20年。長く柄が生き続けていることが嬉しく、本当にありがたいことだと感じています。





 今日は友人たちの個展に出かけ、久しぶりに会い、話ができて いい時間を過ごしました。(会場は当店もお世話になっている ラ・ロンダジルさんなので、なんとなく里帰り気分で長居してしまいました。)素敵な展示会は11月20日までです。
加藤キナ 個展 「山めぐり〜秋冬」12-19時(日曜、最終日は18時まで)15日はお休み





 コロナウイルスの感染者数も減っているので、展示会や展覧会に出かけやすくなり、家族や友人たちとも会えるようになり、この秋は慌ただしくも刺激的な日々です。

友人のご実家の薪窯のパン屋さん。

ご先祖様のお墓参りへ。

コロナ禍で会えなかった友人たちと新宿御苑をお散歩。


武蔵野美術大学美術館での川口起美雄さんの展覧会。

「最澄と天台宗のすべて」展。もう一回行きたいです。



 来月の中旬以降は、春の柄の入荷が始まります。来年の展示会の予定も少しずつ固まってきていて、2022年が動き出しています。どんな年になるのでしょう…。
 

 先日の三日月と金星です。この日は金星食があったそうです。


2021/10/23

新「照葉」は "日向" と "日陰" の2パターン発売です

 


 先日まで暑い日もあった10月ですが、急に気温は一桁台に。ひんやりとした空気が秋の終わりを感じさせます。

 そのような時に新しい「照葉」が入荷いたしました。13年ぶりにリ・デザイン。全体的なバランスを整え、葉をより繊細に描き直しました。


「照葉」は今までの色合い "日向"(黄色×橙色)と、新色 "日陰"(青緑色×草色)が入荷です。"照葉" とはいえ、光が陰る場所や時間の移ろいを表現したものが、今回の新色になります。





手ぬぐいはほかに、「縞市松(茶色)」「眠る鳥」が入荷いたしました。

縞市松の茶色は5年ぶりくらいに染めたようです。お待たせいたしました。今回の茶色はなかなかの色合いで、焦茶色ではなく「焦色(こがれいろ)」。深い渋い赤色にも見えます。




 新型コロナウイルスの感染者数がかなり減ってきたこともあり、先日は見本市(IFFT)に出かけたり、友人宅で集まったりしました。再会、共有、体験できること…。コロナ禍前には当たり前にできたことが、こんなにもありがたく感じられるなんて。来週も家族や友人たちと集まる予定があり、ほんとうに楽しみです。(用心し、第6波には備えつつ…)

 友人宅の猫ちゃん、かわいかったなぁ。近づいてくるのに、触ろうとすると逃げる…


2021/10/07

「Walls & Bridges」展…

新作に、多くのご注文をありがとうございます。
メッセージもいろいろ、嬉しかったです。
出荷をがんばります!


 写真は「石榴」の色見本です。どちらの色にするか悩み、選べず、結局どちらも染めていただくことにして、版下と一緒に染め屋さんへお送りしました。

今回は地色の上に注染での染め(それも ぼかし染め)があり、色見本どおりの色合いを表現するのは大変かも、と感じていました。染め上がった手ぬぐいは、希望どおりの色合いで、流石だなぁ、と。

型紙は柄が細かく(石榴はそれぞれ違う枝ぶり)、二度染めなのでお値段が高めになってしまいましたが、新たな挑戦で いい経験ができました。 








午後から東京都美術館へ。

会期終了が迫る「Walls&Bridges 世界にふれる、世界に生きる」展を観に行きました。(友人たちが同時にすすめてくれていたので、これは行かなくては、と。)

https://www.tobikan.jp/wallsbridges/

”生きるよすが” としてのアート…
心揺さぶられる展示でした。
今夜は、図録で振り返りたいと思います。10月9日までです。

同じ館内で開催中のゴッホ展へも。素描、素晴らしかったです。名画がたくさん飾られていました。

2021/10/06

新作手ぬぐい「石榴」を発売いたしました

  手ぬぐいの「みつ豆」と「宿木(茶色)」が久々に入荷し、それも嬉しかったのですが、やはり待ち遠しかったのは62柄目の新作です。



「石榴(ざくろ)」

古くから世界で果樹として利用され、種子が多いことから、
豊穣、希望、子孫繁栄などのシンボルとされてきました。


…石榴は、いつか手ぬぐいの柄にしたいと思っていました。
以前、うちの庭にも植えましたが、実がなる前に転居してしまい、あの石榴の木はどうなったのだろう、とふと思い出します。

更紗のような雰囲気の手ぬぐいを作りたくて、描いた柄です。そこに注染のぼかし染めが加わったら、きっと素敵なのではないか、と思いついたものの、染め屋さんにはご苦労をおかけいたしました。

地色は薄茶色と、薄ねず色の2種類です。
いくつかのザクロの実を、ぼかし染めにしています。







2021/09/27

秋の日々

 
 20年分の手ぬぐいの版下。
あちらこちらに分散してしまってありましたが、今回ラベリングした箱に整理し、すぐに見つけられるようにしました。きっかけは「照葉」の版下がすぐに見つからなかったこと。



 「照葉」柄は型紙が破れてしまい、今年は新しく彫ることがわかっていたので、このタイミングでリ・デザイン。葉の虫喰いを増やしたり、葉の重なりを確認したりする程度でしたが、13年ぶりに自分の描いたものと向き合うというのは、それなりに緊張しました。なぜか、サイズがギリギリの版下だったので、今回は幅と長さを少し大きめに描きました。(この版下から型紙を彫る方は大変だと思います。そして、型代が高額になると想像します…。)




 先月、シルクスクリーンを教わっていた時の試し染めの布。色合いを微調整しては刷る、色の重なりを見るために刷った布は、少し厚地の生地でした。それを手縫いで袋にし、ちょっとしたものを入れています。思い出の詰まった布を、こんなふうに使い続けるのもいいな、と思いました。










 先週、早起きをして高尾山へ。今年の催事が全て終了したご報告(?)のお詣りや、のんびりと写真を撮ったり、花の名前を調べたり。頂上からの眺めもよく、ただただ歩いただけでしたが、気持ちが充実するひとときでした。下山してからは高尾山温泉にも。天然湯の露天風呂は久しぶりでした。


 来年の催事の打ち合わせなどが始まりました。一年はあっという間なので、気を引き締めて2022年へ向き合っていこうと思います。どんな年になるのでしょう。コロナ禍は終わりが見えているといいのですが。

2021/09/21

望雲さんの個展終了です(今年の催事をすべて終えました)

 【 御礼 】


望雲さんでの個展「手ぬぐい あひろ屋の仕事展」は昨日終了いたしました。
このようなご時世の中、展示会をひらいていただき、お客様にご覧いただけたことを ありがたく思います。

今回は在廊が叶いませんでしたが、最終日に望雲さんが画像ファイルを送ってくださいました。日々の展示の様子が収められ、手ぬぐいの多様な使い方を、美しくご提案くださっていました。(嬉しいです)

お出かけくださったり、お気にかけてくださった皆さま、イベントの麴香さま、そして望雲の皆さま、本当にありがとうございました。


これにて、今年の催事はすべて終了いたしました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

あひろ屋 店主

(画像は望雲さんより。展示会は終了いたしましたが、藍染めの手ぬぐいなど、
望雲さんのサイトにて通販継続中です。)












「注染+琉球藍染め」手ぬぐい、久しぶりの販売です。

   昨夜から、久しぶりにオンラインストアにて琉球藍染めの手ぬぐいを販売中です。 今年も泥藍を注文をしましたが、出来上がりが良くないので…、と売ってもらえませんでした。(品質に対するプライドを感じます。)台風、塩害、気候変動などで、琉球藍の栽培に影響が出ているようです。そのため、...