2020/12/01

「鉄瓶」手ぬぐいの "みかん茶色" は数量限定販売です

  12月に入りました。激動の2020年もあと一ヶ月…。

先日発売の藍染め手ぬぐい、そして新入荷品へのご注文をありがとうございます。只今、出荷に励んでおります。

発売から20年になるのを記念して「鉄瓶」手ぬぐいフェアが続いていますが、今回は ”みかん茶色” です。この季節にぴったりな、温かみのある、落ち着いた色合いです。

(20年前のちょうど今頃、いたずら描きをしている時に思いついた柄でした。もうすぐハタチになる「鉄瓶」手ぬぐい。これからもよろしくお願いいたします。)



 一時期、在庫がとても少なくなってしまい ご心配をおかけいたしましたが、先日いろいろ届きまして、さらに今月も入荷する予定です。発注と在庫のバランスは今でも難しく、オンラインストア、卸販売、イベント用に割り振っているのですが、大口注文が入ったり、検品で商品にできない手ぬぐいが多数見つかるなど、予想できないこともあります。(たくさん染めておけばいいのでしょうけれど、そうもいかない自転車操業…)



 
 気温は下がってきましたが、台所なのでギリギリ室温を保ち、藍染めはまだ行うことができています。日々のお世話もだいぶ慣れました。毎日様子が変わる藍甕と暮らしていると、生き物は、こうして刻一刻と変化したり、揺らいでいるもの…と実感します。







 友人家族が営む農園から野菜を送ってもらうと、ポップコーン用のとうもろこしも入っていました。とてもきれいな実。
バターと塩、オリーブオイルを入れ蓋をして火にかけると、ポンポンと弾けて、とても美味しくできました。

2020/11/20

藍染め手ぬぐいは21日夜に販売予定です。

  季節外れの暖かな日が続き、おかげさまで藍甕の琉球藍が元気です。やはり、温度が大切…。来週からは本来の寒さへ戻るようなので、室内とはいえ、これから春までの藍の状態が気になります。




 先日分の販売では、わずか1日で完売してしまった「注染+琉球藍染め手ぬぐい」ですが、お問い合わせを多くいただいておりましたので、次回販売予定日時をお知らせいたします。
●2020年11月21日(土)午後8時頃から オンラインストアにて。
多くは作れないため、今後も時々の販売になると思いますが、どうぞ よろしくお願いいたします。



 今月分は来週あたり、そして来月分は中旬以降になりますが、手ぬぐいが続々と入荷予定です。(在庫が少ない状態が続き、ご迷惑をおかけしております。)
今年はイベントがほぼ中止になり、お店からのご注文も少ない年になりましたが、毎月の染め屋さんへの発注を続けることができました。(例年より少ない量ではありますが。)多くの方がオンラインストアをご利用くださったおかげです。本当にありがとうございます。



 コロナウイルスの感染者が急に増え始め、第三波ですね…。
引き続き、気をつけながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。


ベトナム式のコーヒードリッパーをいただき、久しぶりに甘いコーヒーをいただきました。(深入り豆+練乳)昨年の春はダラットで、のんびりと飲んだなぁと思い出していました。海外で気ままに散歩を楽しんでいたなんて、夢のようです。



2020/11/02

注染+琉球藍染め 手ぬぐい、発売です!



 昨夜、オンラインストアにて「注染+琉球藍染め 手ぬぐい」の販売が始まりました。
ここに至るまでが長かったということもあり、発売のお知らせをサイトに載せた時は、しみじみとした気持ちに。多くのご注文をいただき、今日はすでに在庫がわずかとなりました。本当にありがとうございます。またコツコツと染めていきたいと思います。
(11/3 追記 発売からわずか1日でしたが…今回分は完売いたしました。ありがとうございました。ある程度、枚数が揃いましたら、また販売予定です。)

今後は、定期的にオンラインストアで、そして来年からはイベントでの販売を予定しております。
卸販売は(今日もご注文やお問い合わせがありましたが…)しばらくお待ちくださいませ。作ることができる数量や、店頭販売の難しさ(ライトなどの光でもヤケてしまうので、かなりの注意が必要です。摩擦で色移りがあります。)など課題はいろいろとありますが、ご希望くださるお店に、お客様に、手渡してゆけるようこれからも励みます。



 藍建て(藍色素を還元して染められる状態にすること)には様々な方法がありますが、当店では薬品等は使わず、原料は天然のもののみです。
藍染めに使用しているもの:琉球藍(泥藍)、木灰、貝灰、酒、水飴

藍染めについては、まだまだわからないこと、日々の作業の中で疑問も浮かびますが、手を動かしながら、その答えを見つけていくような気がしています。
藍甕の毎日のお世話や、染め重ねていく手間などはありますが、微生物たちの力を借りて、染色できる日々がありがたいです。




 先週、日本民藝館の「アイヌの美しき手仕事」展へ。作品から伝わる力強さと、造形の美しさに圧倒されました。(アイヌ民族について、私は何も知らなかった、と反省…)
「民藝」は衣裳編(812号)、木工編(813号)と二号続きでアイヌの手仕事特集です。読みながら復習をしています。





 朝、谷保天満宮へお詣りに。
今日は「うそ替え神事」と「一の酉」が重なる日で、木ウソと開運熊手を授かりました。(やぼ天神様の木ウソは おみくじ付き。大吉でした!)
本当は取り替えないといけない木ウソたち。可愛くてついコレクションしてしまいます…。左から、谷保天満宮、太宰府天満宮、湯島天満宮の木ウソさん。

谷保から国立駅まで、朝のウォーキングは気持ちがよかったです。 
日光浴をしているカメさんは、足をのばしたまま… リラックス中でした。


2020/10/27

藍染め手ぬぐいは来月オンラインストアにて

 色見本づくり。乾くと色合いは薄くなるので、その加減が難しいです。(紙製のカラーチップよりも、布に染めたものの方が染め屋さんには伝わりやすいような気がしています。)



 通常の仕事もあり、しかし藍甕のお世話と染めは待ってはくれないので、毎朝、藍の調子を確認してから、その日の仕事の順番を考えます。今日が絶好調でも明日は調子が下がっていることもあり、そのピークを逃さないように日々気をつけています。



色が薄い方は下染めしたもの。その後も染め重ねていきます。
染めて、洗って、干す。数日置いて、また染めて、洗って、干す…。繰り返すことで色合いは深まり、生地に強さが出てきます。

8月から始めた 琉球藍の天然灰汁発酵建て。気温が下がってきたため、お風呂場から台所へ藍甕(大きなバケツ)を移し管理をしています。毎日、様子が変わるので目が離せませんが、微生物たちの働きで染めることができる藍染めは奥深く、酸化し青く発色する様子はとても美しいです。最近は温度が安定したことで発酵の調子もよく、いい青色に染まる日が増えました。

来月はオンラインストアでの販売を予定しています。少量しか作れないため、時々の販売になると思いますが、来年はイベントでの販売も予定しております。
(卸販売についてのお問い合わせを多くいただいておりますが、一度に多くを作ることができないため…今のところは難しいですが、いつかは、と考えています。)



 先週、家族のお祝いがあり横浜に一泊旅。(宿泊なんて今年初でした…)
美味しいものを囲み、旅先で家族をお祝いする。一緒にブラブラと歩きながら、観光名所を楽しむ。こういうことが、とても尊いものに感じられました。コロナ時代に突入し、そもそも会うこと、出かけることが難しい中で、機会が得られて幸せです。
朝、みんなで食べに行ったお粥屋さん、美味しかったなぁ。

2020/10/19

今年は雨が多いですね…

 冬のような寒い日が続いています。雨も多いですね。

お風呂場の藍甕(60リットルのバケツ)を台所に移動し、暖かい部屋で一緒に冬を越すことにしました。さて、どうなるでしょう…。


週末は、会期中に手ぬぐいを販売していただいた シルクラブ (中野山田屋)さんへ出かけました。結城紬の美しさ。貴重な展示資料や実演などをありがたく拝見いたしました。

手ぬぐいをお求めくださった方々に、販売してくださったシルクラブさんに感謝申し上げます。



 そのあとに、友人を誘い神楽坂のラ・ロンダジルさんへ。「中島  茶箱展」「ロンダの妄想茶箱小品展」が同時開催中です。幸運なことに、予定外に在廊された中島さんにもお会いすることができました。

ロンダさんが長い時間をかけ準備されてきた展示会。私もずっと楽しみでした。繊細で優美なお道具を 説明をいただきながら眺めたり、手に取ったり。つい長居してしまいました。(会期は1031 日まで。1926日はお休みです。)

*許可をいただいて、撮影しております。







 コロナの時代ということもあり、感染拡大防止に気を配りつつ、展示会をひらくというのは大変なこと。お店も、作り手も…。素晴らしい二つの展示会を拝見して、さらに いいものを作っていかねば、と思いました。


今年も盆栽の雲龍椿にタネが実りました。


 誠に勝手ながら、10月20日、21日は臨時休業いたします。ご迷惑をおかけします。

2020/10/08

シルクラブさんでの手ぬぐい販売は10/10から10/18です

急に気温が下がったので、今日からヒーターをつけました。
11月下旬の寒さ、とのこと。 


 藍染は楽しいですが、水に手を浸しっぱなし、寒いお風呂場なので、2時間ほどで疲れてしまいます。まだ染めることができますが、だんだんと発酵が弱くなっていくのかしら、と日々の変化を見守っています。(写真は藍甕の表面。輝く膜や泡が綺麗です。)



 手ぬぐいは、冬の柄や久しぶりの柄が届きました。早速、ご注文をありがとうございます。これらの柄を含め、秋から冬の柄などを10月10日から始まります シルクラブさんの展示会会場で販売いたします。とても素敵な展示会ですので、ぜひ お立ち寄りくださいませ。
そして手ぬぐいも、よろしくお願いします。(関東では、このイベント出品後は来年の春まで展示販売はございません。)
台風やコロナウイルスの影響で、営業時間、営業日に変更が生じる可能性がございますので、お出かけ前には、シルクラブさんのFacebookページInstagram をご確認くださいませ。

「結城を紐解く」2020.10.10 - 10.18
併設展  紬津々浦々
シルクラブ 東京都中野区沼袋2-30-4





 先週の秋晴れの日に、早起きをして高尾山へ。
子どもの時は家族や親戚と、そして学校の遠足でたびたび登った山ですが、大人になってからはあまり行かなくなっていました。

懐かしくて行きはケーブルカーに乗りました。朝なので人は少なく、のんびりと山頂を目指し、写真を撮ったり、植物を眺めたり。高尾山に生息する植物は1600種をこえるとか。殺生禁断の霊山なので、いろいろと守られてきたのだと思います。(TAKAO 599 MUSEUM には美しい標本がたくさん並んでいました。)杉は樹齢が千年近いものがあるそう。
時々、ひらひらと飛ぶアサギマダラを見かけました。

高尾山薬王院は1200年の歴史がある関東三大本山の一つ。天狗信仰があり、ちょうど法螺貝を吹く方々とすれ違いました。
足は疲れたけれど、気分がスッキリ。山歩きはいいですね。








2020/09/29

来月は冬柄が入荷予定です。

 金木犀の香りが漂い、10月が目前。今年はコロナウイルスのこともあり、なかなか落ち着かないまま、季節だけが過ぎているような気がしています。

 先日は家族の突然の入院、退院があり、様々なことを考えました。大したことはなかったので一安心ですが、自分もいつ何があるかわからないので「入院用&非常持ち出し袋」を作りました。これさえあれば、数日はOK、というものを用意しておくことの安心と備えることの大切さ。(いつも何か起きてから、やっと気がつくという鈍さです。)


なぜか、前足と後ろ足で手すりにつかまりつつ、
うつむいていたカマキリ。


 先は見えないままですが、来年もまたイベントの予定が少しずつ決まり始めています。コツコツと作り続けてゆけたら…。コロナウイルスについては、収束までに数年は覚悟しないといけないのかな、と感じていますが、世界では100万人が亡くなったと今日のニュースで聞きました。とんでもない数です。自分もその数に連なる可能性はあり、日々を精一杯、生きていかねばと思いました。




 来月は、もう冬の柄が入荷します。新作もそろそろ考えたいところですが、毎日の藍甕のお世話と染めで、頭の中は藍染めのことばかり。薬品を使わない天然素材のみの灰汁発酵建ては、寒い季節は厳しいようなので(微生物の動きが弱くなるので)時間との戦いになってきました。しかし、藍は毎日絶好調、というわけにもいかず、その染めるタイミングやお世話の内容(攪拌や、灰汁、貝灰、お酒、水飴をいつ どのくらい足すか)で変化するので気が抜けません。その辺りが興味深く、可愛く感じたりもします。

藍染めは来年の展示会に向けての準備ですが、オンラインストアでもいつか販売したいと考えております。






 今月は初めて、製本を学びました。本を分解したり、直したり、表紙を付け替えたり、そのデザインを考えたり…。本の歴史や製本の技術、本にまつわることは奥深く、さらに本が好きになりました。

「鉄瓶」手ぬぐいの "みかん茶色" は数量限定販売です

  12月に入りました。激動の2020年もあと一ヶ月…。 先日発売の藍染め手ぬぐい、そして新入荷品へのご注文をありがとうございます。只今、出荷に励んでおります。 発売から20年になるのを記念して「鉄瓶」手ぬぐいフェアが続いていますが、今回は ”みかん茶色” です。この季節にぴった...