2019/02/20

「紐結び」手ぬぐいの それぞれの結びの名前。

 今頃になってしまいましたが…
「紐結び」手ぬぐいのそれぞれの結びの名前をのせた画像です。


手ぬぐいのデザインの5段目まで(15種類)は違う結びです。(その下は、同じ結びを配置をかえて並べております。)

”叶結び” は、同じ結びの表と裏を並べました。結び目の表が「口」の字、裏が「十」の字に読めることから、叶結び。お願い事が叶いますように、と、用いられてきました。

それぞれの結びの名前や形が可愛らしい、と思うのですが、今はあまり見かけることもないような…。



 そう思っていたところ、新たなお取引先様は、 ”結び” をテーマにされているカフェ!縁結びの神さまとして信仰され、長い歴史を持つ川越氷川神社にあるお店です。
内装はデザイナーの小泉誠さん、デザイン監修は折形デザイン研究所の山口信博さんが手がけられています。
カフェのお料理やケーキがとても美味しそう。川越なので、もちろんCOEDOビールもございます。
川越散策の際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。(神社にて授かることができる ”まもり結び” は毎月色合いと形が変わるそう。限定品です!)

むすびcafe
埼玉県川越市宮下町2-11 氷川会館1F





 新潟産の干しゼンマイをいただいたので、ゆっくりと水で戻したり熱したりして、油揚げと炒め煮に。しみじみとした美味しさに 唸ってしまいました。いつでも好きな時に、季節の味わいを楽しめるなんて、乾物は偉大ですね。


2019/02/16

今年の個展の予定です



 今年の個展の予定をお知らせいたします。
(私もお店に伺う予定です。詳しい日程が決まりましたら、またお知らせいたします。)


●5月31日 - 6月8日 musubi(国立)
https://www.musubiwork.jp

●7月16日 - 27日 La  Ronde d'Argile(神楽坂)
http://la-ronde.com

●8月21日 - 26日   ACART LIFESTYLE(奈良)
*会場は「珈琲と定食 minamo」さんです
https://www.acartlifestyle.com

●9月14日 - 29日  望雲(福岡)
http://bouun.shop-pro.jp


個展の他にも、グループ展や百貨店催事の予定もございます。

時期がまいりましたら、サイトやSNS等でお知らせいたします。
皆様のご来店、ご来場を心よりお待ちしております!

あひろ屋サイト
http://www.ahiroya.jp

2019/02/09

3月は10日ほど休業の予定です。イベントにも出展です。


 久しぶりの雪景色。一日中、氷点下というのは この冬では初めてだったと思います。本当に寒い一日でした。


(太宰府と湯島天満宮のウソさんたち)

 今月に入ってから、染めについて、商品について、個展会期について、イベント内容について…と、打ち合わせの連続。今年もいろいろと がんばります!


 *来月は3月8日から17日まで休業いたします。この期間もご注文は承っておりますが、お返事が18日からとなります。

 *そして3月21日から23日は「わけありだけどちゃんとしたもの市」に初出展です!楽しみです。詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。







 手ぬぐいを3枚縫い合わせて、柿渋で繰り返し染めた風呂敷。作ってから一年ほど経ったものを見て、そして昨年お買い上げくださった方のものを見せていただき、素敵だったので、今年はイベントとオンラインストアで販売していく予定です。
はじめはゴワゴワっとしていますが、使ってゆくと、時間とともに、なかなかの風合いに。手ぬぐいをなるべく切らずに作りたかったので、正方形ではありませんが、包んだり、敷いたり、掛けたり…と風呂敷のようにお使いいただけるので、「手ぬぐい風呂敷」と呼んでいます。


2019/01/29

箒職人さんを取材。

 作り手の方にインタビューするということは、とても背筋が伸びる経験で、勉強になり、自分の中の足りない部分をヒリヒリと感じることなのだと思いました。
インタビューを終えた今は、大切なことを沢山教えていただいた感謝で、いっぱいです。






 箒職人の横畠梨絵さんに、取材をお願いしました。

(仕事とは関係のない、学問上のレポートを作るにあたり、どうしてもお話を伺いたくて お願いをしました。快く引き受けてくださり、取材が実現しました。)
 箒にまつわる様々なこと、箒職人というお仕事について、そして これから目指すことなど…。どのお話にも、箒とお仕事に まっすぐに向き合う横畠さんの姿勢がありました。


 湿らせた箒草を、束ね、糸で編んだり、叩いたり、切ったり…。迷いのない手の動きの全てが力強く、美しいものでした。こんなふうに、箒が作られてゆくなんて。出来上がりまでを一気に見せていただき、忘れられない時間になりました。 

…我が家には数年前から横畠さんの箒がありますが、帰宅して眺めた時、今までとは違って見え、今日の感激が蘇りました。


 自分も物作りをしている立場なので、お話に共感したり、気づきがあったり、と、楽しく刺激的でした。横畠さん、本当にありがとうございました!

2019/01/26

今年も 一歩一歩。



 新年が明けてからすぐに百貨店催事が始まり、終えてからは新作の出荷があり、少し慌ただしかったのですが、ようやく今年の目標や予定が見えてきました。


小さな手ぬぐい屋なので、お受けできる催事は限られていますが、今年も各地で皆様とお会いしたり、手ぬぐいをご覧いただけることを楽しみに頑張ります。


 オンラインストアでお買い物をしてくださるお客様と、お取引を続けてくださっているお店の方々に ご不便をおかけしないよう、日々励みます。種類が増えれば増えるほど、在庫量や管理が大変になることはわかっているのですが、今年も季節に合わせて少しずつ染めていく予定です。お気に入りの柄は、在庫がある時に是非。染めてゆくサイクルは、今後さらにのびていくと思います。次回は来年〜再来年、ということもあると思います。


 …以前は、このような気の長い話をすると、呆れられ、見放されるだろうなぁ、と思い、なかなか言えませんでした。いろいろな立場の方から、様々なご指摘やご意見をいただいてきましたが、無理なことをして続かなくなるよりは、自分のできる範囲で、きちんとした仕事を淡々と続けることが向いているみたい、と感じ(とはいえ、手探りなこと、悩んでいることは多いですが…)今に至っています。


 時間が経ってみると、ご指摘の意味が実感できたり、お商売を続けることの難しさ、大変さがよくわかり、同時になんと多くの方々に支えられてきたのだろう、と思います。本当にありがたいです。
5月から19年目に入りますが、今年も挑戦と反省を繰り返すような気がします。
世の中には苦しいこと、辛いことも多いのですが、どんな時も 楽しいこと、美しいものを忘れずに、と思っています。




2019/01/23

"結び" の奥深い世界…



手ぬぐいの柄は、パッと閃いて短時間で描けるものと、何年も温めているうちに、ある日 描けるものとありますが、「紐結び」はだいぶ時間がかかりました。








”紐を結ぶこと” については、その意味や歴史、祈りや呪術的な背景を知りたくて、古い書物なども参考にしました。台湾から取り寄せた中國結の本では、日本と同じ結びのものもありました。2011年頃には下絵を描き上げていたものの、版下にできなかった理由の一つは、その後も様々な資料に出会い、そこからまた考え、奥深い世界をどのようにシンプルに表現しようか、と迷っていたからでした。


ようやく手ぬぐいとして販売することができましたが、”結び” の世界は 様々な分野や文化と繋がっていて、興味は尽きません。これからも追ってゆきたいテーマです。おすすめの本や資料がございましたら、ぜひお知らせくださいませ。よろしくお願いいたします。

2019/01/17

新作は、各地へ。

 催事を終え、この一週間はひたすら出荷作業を。ご注文いただいていた皆様、大変お待たせいたしました。おかげさまで、新作も各地へ。いくつかのお店では、今週から並んでいると思います。







 結び。
古くから伝わる結びの形には祈りや意味が込められ、造形としても美しく、様々な場面で用いられてきました。信仰や実用から装飾へと変化してきましたが、現代では その伝統も薄れつつあるかもしれません。
この手ぬぐいのデザインに使用した結びは日本に伝わるもので、それぞれに名前が付いています。

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 結びについては、引き続き調べたり、関連することを知りたいと思っていて、その一環で(?)関守石を試しに作ってみました。石が小さすぎて、うまくいかず。(底の部分の輪の編みはできました)


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 先月から、ずっと仕事場を離れられずにいましたが、そろそろ終わってしまう展示を二つ、観てきました。

「ムンク展」東京都美術館
十代の頃よりムンクが大好きで、このたびも楽しみにしていました。1997年の世田谷美術館展、2007年の国立西洋美術館展、と、なぜか ほぼ10年ごとに大きな展示が日本でひらかれていますが、今回もよかったです…。自分も年を重ねているわけですが、改めて自画像や、故郷の風景を描くムンクの心を思い、しみじみとしました。いつ観ても、あの危うい感じに惹き込まれます。

「扇の国、日本 展」サントリー美術館
扇子については今も(手ぬぐい扇子の)再販要請があり、いずれまた…と考えているところです。やはり、扇子はいいですよね。
このたび、珍しい展覧会がひらかれると知り、とても興味がありました。日本の発明品であり、いつでもどこでも楽しめる身近な美術品として、古くから愛されてきたことがよくわかる展示で、扇子そのものも、扇子モティーフの工芸品も、素晴らしかったです。
(館内の遊び心のあるサインも、よかったです。『扇流禁止』という表示が階段の降り口にありました!)





「紐結び」手ぬぐいの それぞれの結びの名前。

 今頃になってしまいましたが… 「紐結び」手ぬぐいのそれぞれの結びの名前をのせた画像です。 手ぬぐいのデザインの5段目まで(15種類)は違う結びです。(その下は、同じ結びを配置をかえて並べております。) ”叶結び” は、同じ結びの表と裏を並べました。結び目の表が「...