2017/01/10

今年も、よろしくお願いいたします。


新しい年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。





12月の暖かさに促され、盆栽の白梅が開きました!
開花日:2015年1月19日、2016年1月20日、2017年1月3日…こんなに早い開花は初めてでした。清々しい香りが漂います。


年初はいつも、今年はどんな年になるのかな、どんな年にしたいのかな、と期待したり、自分に問いかけたりしてしまいます。春には16周年、17年目に入ります。
気が付けば、ずいぶんと長い時間、手ぬぐいと向き合ってきました。初心にかえって、というより、やはり基本的なこととして、在庫を増やしたり、時々新しい柄を発表したり、イベントで外へ出てみたり、ネットショップとしての使いやすさの見直し、お店の皆さまが販売しやすくなるような工夫など、足元の部分からしっかりと、おこなっていきたいと思いました。


仕事と暮らしのバランス、仕事の内容も多岐にわたるので、その作業バランスや方向性について、今までのような感覚中心ではない、もう少し客観的な視点で進めていかないといけないかも、ということを少し前から感じていました。
今年は あひろ屋が(私が?)ステップアップしていけるように、あちらこちらを鍛えていきたいと思います。





「牡丹」柄は、デザインを少し修正し、花の数も増やし、染めに入るところです。
長年、愛されてきた柄だからでしょうか、リデザインの話をSNSに書いたところ、お問い合わせがいろいろと寄せられました。私としても、染め上がりを見てみないと何とも…、もう少々お待ちくださいませ。


昨日、荻窪の本屋Titleさんで、店主の辻山さんとnakabanさんのトークイベントがひらかれました。本日はTitleさん一周年で、その記念イベントがnakabanさんの展覧会。辻山さんが選ぶ12冊の本と言葉から、nakabanさんが自由な(!)解釈で描いた絵が飾られていました。
本を愛する辻山さんが語る、色彩や絵の持つ広がりと繋がりのお話。絵を愛するnakabanさんが語る、言葉や本の持つ力や可能性…。ご自身の、そしてお互いの仕事への思いと愛情が伝わってくる お二人のやり取りにたくさんの刺激をいただいて、家に戻ってきました。

nakabanさんはかなり前からファンで、ポスターやカードなどを飾って楽しんでいました。
昨年の望雲さんの個展の時、手ぬぐいと一緒にお店の方が飾ってくださっていた小さな絵。nakabanさんの「眠る魚」という作品ですが、こんなふうに共演できて、本当に嬉しかったです。この日は「しゃぼん玉」柄でしたが、翌日は「凪」柄が横に置かれていました。水にまつわる文様と、魚の絵。いい雰囲気でした。(…この絵はいま、我が家に!)

昨夜は、ご本人にようやくお目にかかれて、お話することもできて、胸がいっぱい。
それぞれの本の世界へ いざなってくれる美しい作品は、Titleさんの二階ギャラリーにて
2月6日までご覧いただけます。

nakaban × Title exhibition「 ことばの生まれる景色 I 」
1月10日~2月6日 11時~21時 (水曜・第三火曜日休み)

↓ 2016年6月 望雲さんの展示風景より。



 

「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...