気をつけたポイントはいくつかありますが、どれがよかったのか、実はまだハッキリわかりません。奥が深い「植物染め」、とにかく精進あるのみです…。
染料を煮出す鍋を覗いたり、染めている鍋の前に立つと、なにか懐かしいことをしているような、誰かと気持ちが通い合っているような気持ちになります。昔から、こんなふうに植物を煮出して、どんな色かな?染まるのかな?とワクワクしてきた人がどれほどいたのだろう、そしてこの今も、世界のあちらこちらで、鍋を覗き込んでいる人がいるはず…、と。
注染 手ぬぐい「花鳥」(2025年版) 中紅色、ねずみ色 満開の桜の中で、思い思いに過ごす小鳥たちを描いた柄です。 2003年に発売後、2009年に一度目のリ・デザインをし、今回16年ぶりに新しくなりました。 七羽の鳥たちに大きな変更はありませんが、花の大きさを小さくすることで数...