気をつけたポイントはいくつかありますが、どれがよかったのか、実はまだハッキリわかりません。奥が深い「植物染め」、とにかく精進あるのみです…。
染料を煮出す鍋を覗いたり、染めている鍋の前に立つと、なにか懐かしいことをしているような、誰かと気持ちが通い合っているような気持ちになります。昔から、こんなふうに植物を煮出して、どんな色かな?染まるのかな?とワクワクしてきた人がどれほどいたのだろう、そしてこの今も、世界のあちらこちらで、鍋を覗き込んでいる人がいるはず…、と。
一年前の今日は「+1手ぬぐい」キャンペーンを始めた日。 新型コロナウイルスという未知のものに対し不安な日々が続き、気持ちが縮こまっていた時に、メーカーとして進むべき方向や何かできることはないか、と日々考えていました。 あの頃はイベントがほぼ中止になり、先が見通せなくなる中、...