2020/11/20

藍染め手ぬぐいは21日夜に販売予定です。

  季節外れの暖かな日が続き、おかげさまで藍甕の琉球藍が元気です。やはり、温度が大切…。来週からは本来の寒さへ戻るようなので、室内とはいえ、これから春までの藍の状態が気になります。




 先日分の販売では、わずか1日で完売してしまった「注染+琉球藍染め手ぬぐい」ですが、お問い合わせを多くいただいておりましたので、次回販売予定日時をお知らせいたします。
●2020年11月21日(土)午後8時頃から オンラインストアにて。
多くは作れないため、今後も時々の販売になると思いますが、どうぞ よろしくお願いいたします。



 今月分は来週あたり、そして来月分は中旬以降になりますが、手ぬぐいが続々と入荷予定です。(在庫が少ない状態が続き、ご迷惑をおかけしております。)
今年はイベントがほぼ中止になり、お店からのご注文も少ない年になりましたが、毎月の染め屋さんへの発注を続けることができました。(例年より少ない量ではありますが。)多くの方がオンラインストアをご利用くださったおかげです。本当にありがとうございます。



 コロナウイルスの感染者が急に増え始め、第三波ですね…。
引き続き、気をつけながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。


ベトナム式のコーヒードリッパーをいただき、久しぶりに甘いコーヒーをいただきました。(深入り豆+練乳)昨年の春はダラットで、のんびりと飲んだなぁと思い出していました。海外で気ままに散歩を楽しんでいたなんて、夢のようです。



2020/11/02

注染+琉球藍染め 手ぬぐい、発売です!



 昨夜、オンラインストアにて「注染+琉球藍染め 手ぬぐい」の販売が始まりました。
ここに至るまでが長かったということもあり、発売のお知らせをサイトに載せた時は、しみじみとした気持ちに。多くのご注文をいただき、今日はすでに在庫がわずかとなりました。本当にありがとうございます。またコツコツと染めていきたいと思います。
(11/3 追記 発売からわずか1日でしたが…今回分は完売いたしました。ありがとうございました。ある程度、枚数が揃いましたら、また販売予定です。)

今後は、定期的にオンラインストアで、そして来年からはイベントでの販売を予定しております。
卸販売は(今日もご注文やお問い合わせがありましたが…)しばらくお待ちくださいませ。作ることができる数量や、店頭販売の難しさ(ライトなどの光でもヤケてしまうので、かなりの注意が必要です。摩擦で色移りがあります。)など課題はいろいろとありますが、ご希望くださるお店に、お客様に、手渡してゆけるようこれからも励みます。



 藍建て(藍色素を還元して染められる状態にすること)には様々な方法がありますが、当店では薬品等は使わず、原料は天然のもののみです。
藍染めに使用しているもの:琉球藍(泥藍)、木灰、貝灰、酒、水飴

藍染めについては、まだまだわからないこと、日々の作業の中で疑問も浮かびますが、手を動かしながら、その答えを見つけていくような気がしています。
藍甕の毎日のお世話や、染め重ねていく手間などはありますが、微生物たちの力を借りて、染色できる日々がありがたいです。




 先週、日本民藝館の「アイヌの美しき手仕事」展へ。作品から伝わる力強さと、造形の美しさに圧倒されました。(アイヌ民族について、私は何も知らなかった、と反省…)
「民藝」は衣裳編(812号)、木工編(813号)と二号続きでアイヌの手仕事特集です。読みながら復習をしています。





 朝、谷保天満宮へお詣りに。
今日は「うそ替え神事」と「一の酉」が重なる日で、木ウソと開運熊手を授かりました。(やぼ天神様の木ウソは おみくじ付き。大吉でした!)
本当は取り替えないといけない木ウソたち。可愛くてついコレクションしてしまいます…。左から、谷保天満宮、太宰府天満宮、湯島天満宮の木ウソさん。

谷保から国立駅まで、朝のウォーキングは気持ちがよかったです。 
日光浴をしているカメさんは、足をのばしたまま… リラックス中でした。


「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...