2015/10/30

「和からはじまる小さな旅 展」が楽風さんで始まりました

昨日、「和からはじまる小さな旅 展」(グループ展)の初日を無事に迎えることができました。昨年、ほぼ同じメンバーで、同じギャラリー(浦和の楽風さん)でひらいているので、始まる前は気分的に余裕があったのですが、いざ搬入、初日、となると緊張しました。平日でしたが、多くの方にご覧いただきました。ありがとうございます。




 
明日も夕方まではお店番の予定です。
(その後、神楽坂のラ・ロンダジルさんへ移動しまして、「手拭掛」を展示中の「田澤祐介 木工展」へ。)


浦和の楽風さんは、ウサギで有名な調(つき)神社のすぐそばです。お昼ごはんを神社のベンチでいただく前に、お参りをしました。






  


お店番ではない日は、ひたすら出荷作業。おかげさまで、「宿木」手ぬぐいが人気です。
クリスマスまで在庫がもつといいけれど。

クリスマスといえば、お取引先の「わざわざ」さんのシュトレン!
薪窯パンと生活用品のお店ですが、こだわりの材料と製法で作られたシュトレンは人気商品なのだそう。今年はギフトセットが3種類あり、そのひとつは当店の手ぬぐいにシュトレンを包んだものです!ただいま、ご予約受付中とのことです。この機会にぜひ。

2015/10/25

新作手ぬぐい「宿木」を発売いたしました

先日、当店の手ぬぐいとしては46柄目となる「宿木」を発売致しました。
個人的に思い入れのある植物で、いつか手ぬぐいの柄に、と思っていました。野生のものは、近所ではみかけないし、クリスマスシーズンのお花屋さんで買った枝をスケッチをしたり、図鑑で調べたり。特徴的なのに、なんとなく柄にするのが難しく、悶々としていました。この夏、ようやく版下が描けて、ホッとしました。ヤドリギの樹上の株の姿(球形)と、日本の文様に多い丸紋(円形に柄をおさめたもの)をかさねてみました。






モデルになってくれたヤドリギの一枝。本物の美しさには、とてもかないません。

  
海外では、ヤドリギにまつわる伝説やモティーフに込められた意味など興味深いのですが、日本では どうなのでしょうか。
…しばらく、野にあるヤドリギを見ていません。たまには山を歩きたいものです。


 





ベランダで、なんとなく育てていた小豆や棉が収穫できる季節に。来年はもう少し、土などに気を配って、大きく育てたいです。




描いたのはもう7年も前ですが、「照葉」のページに、版下を描いている時と、準備した色見本の写真を載せました。いろいろと思い出されて懐かしい。写真は、自作の「落ち葉の定規」で版下を描いているところです。
第1作目の「鉄瓶」から、版下作成時の写真を残しています。(たいした画像ではないのですが、一応記録として。いつか、まとめたいなぁ。)

 

2015/10/10

お箸袋に新柄3種!


朝晩は、空気が ひんやりとしてきました。寒がりのインコたちにヒーターをつけてあげると、そっと寄り添っていました。もうすぐ、また湯たんぽの季節、今年もあと二ヵ月半。


秋のイベントも近づいてきて、準備や宣伝、その他の打ち合わせなど、少しずつ慌しくなってきました。
今日から、大阪の「まま・めぞん」さんでは雑貨市がスタート。当店からは、風呂敷、鍋つかみ、コースター、お箸袋、手ぬぐいが2枚繋がっている「つなぎ手ぬぐい」など、出品中です。もちろん、手ぬぐいも取り扱ってくださっているお店です。お近くの皆さま、ぜひお出かけください。



10月29日からは浦和の楽風さんでグループ展、11月15日は町田にて「くらしのmoto市」です。
詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。




手作りひなやさん とのコラボ商品である「お箸袋」は、新たに3種類が追加!お箸のほか、
細身の扇子や筆記具入れとしても、お使いいただけます。先日、この袋にスプーンを入れて贈り物にしました。何か細いものをプレゼントする時に、ラッピング代わりにも。




 
同じく、ひなやさんとの商品で人気なのがコースター。手ぬぐいを3枚重ねで縫製してあります。表と裏は違う柄で、白地のものは、真ん中に挟んだ手ぬぐいの柄が透けて見えたり。柄の組み合わせから、なんとなく物語が浮かびます。(これらの組み合わせは、ひなやさんにお任せしているので、いつも仕上がりが楽しみなのです。)個人のお客様ほか、飲食店さんからのご注文が多く、嬉しく思っております。





 

イベントの秋。あちらでも、こちらでも。毎週、友人たちの展示を見て、しゃべって、力をもらい、励まされています。仕事のかたち、暮らし方、友人たちの姿勢から、自分はどうなのかな、と改めて考えてしまったり。働ける世代の82%(だったかな)がサラリーマンの日本、というのを先日読み、自営業って少数派なんだなぁ、としみじみ。
元気に働けるということ、お客様に 『新作待ってます!』 と言っていただける日々に感謝して、励みたいです。





ご近所の八重の芙蓉がきれいでした。

 

「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...