2006/02/11

手ぬぐい生地を使った「お手玉」

近々、当店手ぬぐいの生地を使用した お手玉を発売予定です。(中身はプラスチック・ペレットです。)なぜ、お手玉なのか。手ぬぐいで販売できなかった生地を半分に切り「ふきんセット」として販売し、それも無理な生地(染めムラが広範囲)利用法として使える部分の生地をお手玉に、と考えました。



5個セットで、それに合わせた貼り箱をオーダーしました。その箱が届き次第、発売したいと思っております。(限定品になります)

その頃に、同時に発売を予定しているのが「桜」手ぬぐいです。長い間、販売を休んでおりましたが、あの薄い色は難しいということで、色合いを少し変更いたしました。これはこれで、なかなかいい色です。また、発売時期が決まり次第、サイトにてお知らせしますね。

2006/02/03

手ぬぐい「牡丹」の新色は古代紫色です。

昨夜、すでに遅い時間でしたが、「牡丹」柄の新色を発売しました。
いつも、早々にご注文くださる方々がいらして、そこに添えられている
メッセージに感謝の気持ちを新たにします。初めてのご注文の方からは『いつも楽しみにサイトを見ていました』 とのお言葉に嬉しい気持ちがし、同時にドキドキもします。実際の商品を気に入ってくださるといいな、と。


新色や新作の発表は数ヶ月に一度ですが、どこかで楽しみにしてくださる方がいらっしゃるということが、どれだけ励みになっているのかわかりません。家の中で黙々と作業をしていることが多く、お客様と繋がっているという実感は大切で、貴重です。





さて、今回の色、”古代紫”。江戸紫系(青味)か、京紫系(赤味)か、
というと、赤味のある紫の方が好きなので、この色でお願いしました。「牡丹」の柄が映える素敵な色ですが、微妙な色なので、ムラっぽくなっている部分も。”染め”なので、ある程度の染めムラや滲みはご了承くださいませ。

平泉を歩いたこと

 東北の旅の後は個展が控えていたので なかなか振り返ることができませんでしたが… 旅の最終日は平泉を歩きました。 松尾芭蕉の句碑、宮沢賢治の詩碑を見つけ心が躍ったり、 歴史的な場所を踏みしめながら、朧げな知識や  話には聞いていた場所の意味が すこし繋がったような気がしました。 ...