2009/12/27

本年も、ありがとうございました。

今年最後の出荷を終え、仕事納めとなりました。
ホッとしつつも、すでに来年のことをアレコレと考えております。年内に出したかった新作は結局来年へ持ち越し。楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳なく…。
2010年は、とにかく描いて、新作を出し続けること!自分にはこれしかできないので、そのあたりをしっかりと、やっていきたいと思います。




さて、先日出かけました『国宝 土偶展』。
こんなに圧倒された展覧会は久しぶりのこと。土偶については謎が多いようですが、目の前の”ひとがた”からは、おおらかで、自由で、豊かな感性を持った、縄文人の精神世界が伝わってきます。(鑑賞している間も、これはどう頑張ってもかなわない、という打ちのめされた気分がしていました。)出かけてよかった、と心から思える展覧会でした。




 
最後になりましたが、今年も大変お世話になりました。振り返ると、今年も多くの出逢いに恵まれました。いつも支えてくださる皆さまに、あらためて御礼申し上げます。
どうぞ よいお年をお迎えください。


2009/12/22

一陽来復。




こんなに寒いのに、白いバラが一輪咲く。清々しい香り。


今年が残り少なくなり、日々の出荷も慌しくなってきました。
12月に入ってから、お客様のメッセージで多いのは『新しい手ぬぐいで新年を迎えたい』 というもの。あぁ、わかるなぁ、と、うなづいてしまいます。「槍梅」、「南天」、なぜか「折紙」柄が人気です。


年末の買い替え、といえば電球ですが、初めてLED電球を買ってみました。まだ点灯させていないので、ちょっと楽しみです。長持ちするらしいですね。



今日は冬至。朝から「ん」のつく食べ物を意識して食べ、『一陽来復』を唱えていました。ゆず湯にもつかりました。これから、また陽がのびてくるというのは、なんとなく嬉しいことです。

2009/12/18

お見舞いを、ありがとうございます。

先日の悲しい報告に、御見舞メールをくださった皆さまに感謝いたします。





… 庭のブルーベリーの葉はきれいに色づいていました。
寒波でしょうか、本当に冷えていますね。

2009/12/13

悲しいお別れ。

数日前、不幸な事故で、かわいがっていたインコのチップを亡くしました。家族皆、ただ呆然としてしまい、信じられない気持ちで泣き暮らしていました。
仕事も全く手につかず、出荷が遅れてしまったお客様には、本当に申し訳ありませんでした。昨日より、通常営業に戻りました。

産毛だらけだった雛の時から、ずっとそばで暮らし、私たちの生活の真ん中にいた子。何を見ても、聞いても、チップを連想してしまい、ご飯は口に入れても味がせず、眠れず、何も手につかない状態でした。

少しずつ、これが現実なんだ、ということがわかってきて、このままだとペットロスが悪化して、大変なことになると感じ(以前アヒルを失った時には、そこからの落ち込みで病気になり入院)すぐに小鳥屋さんへ行きました。また、インコを雛から育てよう、そしてチップの分まで、かわいがろう、ということになり、いい出逢いもあって、我が家に新しいメンバーが加わりました。食欲旺盛、元気な子です。

何事もなく過ぎていく日が、どんなにありがたいことか、愛する家族と一緒にいられることが、
どんなに素晴らしいか。まだ思い出してはグスン、とやっていますが、あまり泣き続けているとチップが心配して、天国に行きそびれるといけないので。少しずつですが前を向いて、新たな気持ちで暮らしていきたいと思っています。(今回のこと、チップからのメッセージと受け止め、その意味を忘れずに、生きていかないと。)

2009/12/08

新作の方は進んでいませんで、慌しい師走に飲み込まれつつあります。

庭に出て、じっくりと植物たちを眺めてみると、蕾がついていたり、実がなっていたり!
葉を落として眠っているものもありますが、着実に季節を生きている姿は美しいです。柚子とレモンがもうすぐ収穫できそうで、嬉しい。ハチミツに漬けたり、お酒に漬けたり、数少ない果実を長く楽しむ工夫を考えてワクワクしています。





  

「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...