今日は立冬。雨や台風の多かった秋は、いつの間にか過ぎていこうとしています。盆栽の雲龍椿が、たくさんの蕾をつけて、もう春を待っています。
この秋は、愛鳥との最期の日々とお別れで、いろいろな記憶がおぼろげになっていたり、お知らせ等はSNSに頼りきっていましたが…、こちらのブログでのお知らせも大切にしていきたいと思っています。
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10月29日(日)の「第9回 くらしのmoto市」は、まさかの大雨(台風接近)でしたが、開場時間前から大勢の方にお並びいただき、また予定よりも早く終了することになりましたが、ご来場いただいた皆さまには、心より感謝申し上げます。
いつもにも増して、皆さまの思いを強く感じた一日でした。お客さま、出店者、実行委員の皆さまが、本当にmoto市が好きで、また会場である簗田寺さん、サポートしてくださっている皆さまの温かいお気持ちに包まれた、思い出に残るmoto市でした。また来年も、町田でお会いできますように!
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その一週間前は、国立能楽堂で「浅見真州の会」の公演があり、今年も少しお手伝いを。能が二つ、そのうちの一つは「道成寺」の原曲となった「鐘巻」の25年ぶりの再演でした。迫力と、悲恋の切なさと。美しい舞でした。
(能楽堂の中庭では、秋の草花が雨に濡れていました。)
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先週は、東京都青梅市にある「藍染工房 壺草苑」さんへ、手ぬぐいを受け取りに伺いました。注染の手ぬぐいの上から、藍で染めていただいています。(壺草苑さんは天然藍灰汁醗酵建という方法にて染めていらっしゃいます。)
今回も、深く美しい色合いに。つい見入ってしまいます。
染めについてや、その工程、原料についてなどを教えていただき、とても勉強になりました。仕事に対する厳しさと誇り。…モノづくりをする上での大切なことや、こころざしを、自分にも問いながら 工房内を見学いたしました。
(写真は、お許しをいただき撮影したものです。)
藍染工房 壺草苑さんのサイト はこちら。
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来週は名古屋、その次の週は東京で、イベント出展です。
私が会場にいる期間は、出荷業務とメールなどのお返事はお休みとなり、ご迷惑をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。