2020/07/31

オンラインストアにて扇子を販売中です



 「白鷺」ノートは、表から裏表紙へ、柄が繋がっています。
手製本でノートを作られている名古屋の Endpaperさんは、当店の手ぬぐいを表紙に使ったノートも販売されています。

手製本 note book Endpaper
名古屋市中区大須3-42-6 ともしびアパート401

(注:手ぬぐいを素材としての商用利用につきましては登録制となっております。)






 関東も そろそろ梅雨明けしそうな雰囲気です。それにしても今年は長い…
これからの暑い季節に、扇子はいかがでしょうか。オンラインストアでも販売中です。

「手ぬぐい扇子」
当店の手ぬぐいを扇面に使用した京扇子です。
共布の扇子袋付き、桐箱入りです。
柄は菊、輪繋ぎ の2種類です。

●輪繋ぎ… 輪は円と同じく円満具足の象徴です。
●菊… 菊花の模様は、瑞祥文として、また長寿の象徴として、古くから人気があります。

 昨年の8月に打ち合わせ、サンプルを作っていただいたり、手ぬぐいを染めてから発注…と気が付けば一年がかりでしたが、ようやく販売することができ嬉しく思います。京都の職人さんに作っていただいておりますので、料金はかかりますが修理も可能です。





 明日から8月。お盆の頃は営業しているのですが、8月17日から一週間ほどお休みをいただく予定です。どうぞ よろしくお願いいたします。

 今まで経験したことのないことばかりで、暑さもあり、疲れが出やすい頃ですね。心身を労わりつつ  この夏を乗り越えていきたいです。皆さまもお体を大切にお過ごしくださいませ。

2020/07/25

暑中お見舞い申し上げます




 10日ほど前、予約していた二つの美術展へ。
小原古邨の花鳥画が観たくて東京国立近代美術館のMOMATコレクションへ。シラサギなどの作品が美しかったです。ほかの展示室の作品もじっくりと鑑賞。

雨上がりの上野公園は人も少なくて、しっとりとした空気の中を散歩。東京国立博物館の「きもの展」は圧倒的で、途中で一度休憩を挟みました…。知っているようで、知らないことがたくさん、着物は奥深い、と感じました。その後、東洋館でインド更紗を眺めてから帰宅。(感染に気をつけつつ、心の栄養デーを大切に。)



 
 月日荘さんで開催中の展示会もあと二日となりました。着物まわりの素敵な品々が並んでいて、うっとりとオンラインストアを眺めています。展示会出品作品が ネットでお買い物できるというのは、いいですよね。当店の手ぬぐいも(こちらでは品切れになっている柄も)販売中ですので、ぜひご覧くださいませ。


 

 蒸し暑い日が続いていますが、先週からエアコンが壊れてしまい、一時期はどうしようかと思いました…。昨年は室内機、今年は室外機。それほど古くもないのに困ったものです。アイロンかけが辛くて、そうでなくても遅れている出荷がさらに遅れてしまってすみませんでした。

 来月の臨時休業のお知らせをサイトに載せていますが、場合によっては変更になるかもしれません。今年はあらゆることが こんな調子ですが… 多分来年もコロナの影響は続くと思っていて、いろいろ見直したりしています。困惑の日々があとどれくらい続くのかわかりませんが、いつかは収束するはず、めげずに進んでいこうと思います。皆さまもくれぐれも お体を大切にお過ごしください。




 「白鷺」手ぬぐいについて、多くのお問い合わせをいただいております。現在は、お取引先のお店で販売中ですが、たぶん来月には入荷すると思いますので、当店のオンラインストアでも販売いたします。


2020/07/18

月日荘さんで「涼を感じる夏の装いと暮らし 9」始まります


雨が降る涼しい朝です。
今年初めての露草がベランダで咲きました。


本日より、名古屋の月日荘さんで始まるイベントに参加しております。
DMは東海エリアの方へ出荷する際に同封しておりましたが、今回はオンラインショップでもお買い物ができるということですので、他のエリアのお客様にも同封しております。


涼を感じる夏の装いと暮らし9
2020.7.18(土)- 7.26(日)
11時から19時 期間中無休
月日荘
名古屋市瑞穂区松月町4-9-2 1階
http://www.tukihiso.com/index.html

2020/07/11

二つの展示会は無事終了いたしました




 【御礼】

 本日、二つの展示会が会期を終えました。
このような状況下での開催でしたが、多くの方にご利用、ご来店をいただき、とてもありがたく思いました。
準備中も会期中も心が休まることはなく…、お客様には感染拡大防止のために多くのご協力をいただきました。


どちらも「ウェブ展示会」を同時開催し、そちらをご利用いただいた方も多かったようです。これからは、こうしたことが普通になっていくのかもしれません。新しい流れを感じつつも、やはり店頭でお目にかかれたり、温かいメッセージを受け取るたびに、世界は変わっても、大切なことは変わらない、と実感しました。


今回も多くの方々の支えがあり、展示会をひらくことができました。
いつかまた、元気にお会いできますように。これからもコツコツと励んでまいります。本当に、ありがとうございました。

(明日からまた出荷を頑張りますので、お待たせしている皆様、もう少々お時間をください。)



 手ぬぐいを三枚手縫いした「前掛け」。上部は平ゴムを通しただけの簡単なつくりです。
糸を切れば、また手ぬぐいに戻ります。
この数年、手ぬぐい展会期中のラ・ロンダジルさんでは、お店の方々が着用してくださっていました。今年から私も仲間入り。

2020/07/01

個展が始まりました。新作につきまして追加のお知らせです。



 昨日、ラ・ロンダジルさんで今年の個展が始まりました。
15回目です。一年も休むことなく、15年の間こうして展示会をひらいていただけること、それは多くのお客様が支えてくださっていること、染め屋さんほか、多くの作り手さんが協力してくださっていること… 。近くから遠くから、様々な形で応援していただいているからだと感じております。本当にありがとうございます。

 日々、東京都のコロナウイルス感染者の数が増えていて、外出するのはちょっと…という方も多いと思います。体調がすぐれない方も、どうかご無理なく。私も数日は在廊する予定でおりますが、状況により控えることもあるかもしれません。ロンダジルさんも場合によってはオンラインのみの展示会に切り替わる可能性がありますので、お出かけの前には一度ご確認くださいませ。(今回の展示会の商品は、全て通販可能となっております。)

 
 二つの展示会が重なり、腱鞘炎も悪化してしまったので、先月後半から出荷を休止しておりました。本日から再開し順次お送りしているものの、今も展示会への納品や在廊が続いているため、もう少々お待ちくださいませ。(夏の間は、出荷までお待たせしてしまうと思います…)







 さて、突然ですが…新作発売のお知らせです。
59作目になる手ぬぐいは「白鷺」です。葦原に佇む白鷺たちを表現しました。

今回の染めは、”細川” と呼ばれる複数の型で染色する方法を選びました。「白鷺」は二度染め。手間もかかりますが、二つの型による柄の重なりが面白く、また難しい染めでもあります。
その重なりのズレも活かせる柄にしようと思い、葦の間隔、鷺たちの大きさや配置を考えました。重なる色合い、濃度も悩みましたが、染めてみないとわからないことも多く、今日まで落ち着かない日々でした。

個展でお披露目をしたいので急ぎで!と言いながら、手間のかかる細川染め。染め屋さんには無理をお願いし、間に合わせていただきました。素晴らしい染め上がりです。本当にありがたく思います。

個展開催中のラ・ロンダジルさんでの先行発売です。(2日の午後遅くには、店頭に並ぶ予定です。)
当店での販売は、7月10日以降を予定しております。変更になりました↓

「白鷺」手ぬぐいにつきまして(7/4)
発売から3日、展示会でお求めくださる方が多く、とても嬉しく思います。
お取引先様からも多くのご注文をいただきました。
今回の入荷分は在庫が僅かとなりましたので、当店のオンラインストアでの販売は行いません。
展示会をひらいてくださったり、仕入れてくださるお店を(心ばかりではありますが…)応援したいと思っています。
開催中の展示会では、全商品をネットからご注文いただけます。ぜひ、ご利用くださいませ。
国立のmusubi さんで開催中の『あひろ屋と綯屋展』は、会期が7/11(土)まで延長になりました。「白鷺」手ぬぐいも来週から販売の予定です。

「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...