2022/06/26

musubiさんで個展開催中です

  6月24日から、国立のmusubiさんで手ぬぐい展が始まりました。
記録的な暑さの中、お運びくださり ありがとうございます。



季節の柄を中心に、柄数は多めに、今回は手ぬぐいを素材として楽しむご提案をしております。針と糸があれば、手縫いで身の回りのものが作れるということは、少し前の時代なら 当たり前の感覚だったと思います。



 日頃、平面として眺めている手ぬぐいが、立体物として、体に沿うものとして在る、ということに、改めて新鮮な気持ちを持ちました。柄はこうして、場面によって見え方が変わり、生き生きとするということに。


 musubiさんが、10アイテムのご提案をされていて、それぞれの作り方のリーフレットを作ってくださいました。素敵なイラストは娘さんによるもの。(イラスト原画展は、レジ台の前で開催中です。)



 手ぬぐい「網目」のカラフル・バージョン(数量限定品)は、musubiさんでの先行販売中です。通販やお取り置きも対応くださっていますので、ご来店が難しい場合は、musubiさんへお問い合わせくださいませ。



あひろ屋の手ぬぐい 展
2022.6.24(金) - 7.9(土)12時から18時
*会期中、26(日)、27(月)、3(日)、4(月)はお休み
 
musubi
東京都国立市富士見台1-8-37
https://www.musubiwork.jp



 musubiさんのご近所の谷保天満宮さま。
茅の輪くぐりを体験できて、嬉しかったです。


2022/06/13

「網目」手ぬぐいを発売いたしました

 



 63作目となる手ぬぐい「網目」を発売いたしました。
網目の連続性、文様としてのリズム感。狭まるところ、広がるところ…、網目の面白さを表現できたら、と描いてみました。

 自然な曲線を描けるようになるまで、何度も練習し、手ぬぐいのサイズの紙に描いて網の大きさを確認。網の線幅は染めに耐えられるギリギリの細さにしたかったので(あまり細いと染料がうまく入らなかったり、色もきれいに見えなかったり)いろいろと考えつつでした。線の細さや、不均等な柄を忠実に彫ってくださった型紙屋さん、グラデーションも美しく染めてくださった染め屋さんに感謝しています。





 「水無月」柄は、色合いを少し淡くして(鶯色から苗色へ)軽やかな雰囲気になりました。この季節のお菓子なので、このくらいの色合いが似合うような気がしました。





 JAグループの「家の光」7月号(東日本版)の別冊付録「布と紙のやさしいハンドメイド」に、布小物用として当店の手ぬぐいを使っていただきました。(手芸家の高橋恵美子さん監修)
お家で眠っている布やハギレ、着物などを、手縫いでリメイクする方法やコツが紹介されています。








 先日、お休みをいただいて小さな旅へ。
ここには書ききれない思い出が残りました。ずっと家で仕事と向き合い、知らぬ間に縮こまっていた気持ちが、広々とした景色、自然の中で解放されるようでした。迎えてくれた友人やご家族、久しぶりに会えた懐かしい友人と語らうことができ、また頑張っていこう!と元気が出ました。


ハマボウフウ。


「春の手ぬぐい展」終了。インド茜染めは媒染違いの2種類を販売中です。

   KoHoさんでひらかれていた「春の手ぬぐい展」は昨日、会期を終えました。 多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。 植物と手ぬぐい。 個人的にも心躍る組み合わせなのですが、揺れる手ぬぐいの軒下に、柄のモチーフになった植物の苗が並んでいる光景はすてきでした。 KoHoさんでい...