2/19/2007

雨の日、東京国立近代美術館へ。

東京国立近代美術館へ。雨の午前中なので、比較的 すいていました。
所蔵品ギャラリーを上から下までじっくりと。

そのコレクションの数と内容の濃さ。
以前から気になっていた方の作品に思いがけず出逢えたり、

嬉しい発見もありました。
年5回展示替えがあるそうなので度々訪れたいです。

本日のお目当て「松田権六の世界」展を観に工芸館へ。

こちらは熱気に包まれていて、見入る人の視線の先には
素晴らしい作品の数々。概要を確認していたとはいえ、
目の前にする蒔絵作品の美しさにショックを受けました。

技はもちろんのこと、素材選びやデザインの面白さ、
センスに心を奪われてしまう。

漆芸では田口善国作品にもドキリとさせられましたが、

そのほかに、特別公開中の横山大観『生々流転』、
柳宗理の『生活のなかのデザイン』も観て、
ちょっと得した気分に。美術館での楽しい一日でした。

はぎれセットや年末年始の営業のお知らせ

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