お近くの方はぜひ。こちらの企画展は、来月、東京の板橋でも開催されます。
さて今日は、久々に休日を楽しみました。
まず、ロウケツ染め教室は、今日が最終日でした。蒸しあがった自分の作品と対面し、その後の水洗いで色が鮮やかに浮かび上がった時には溜息が。糸目を洗い流し、白い輪郭が現れると、なんとも言えない嬉しさがこみ上げました。
そのあと、当店もお世話になっている「火鉢屋」さんの企画展へ。
西荻窪のカフェで『火鉢展』を開催中なのです。駅からそのカフェを目指して歩いていると、魅力的なお店が次々に現れ(商店街なのですが、お祭りということもあって賑わっていました)あちらこちらで引っかかってしまいます。トルコ雑貨を扱うお店ではナザールボンジュウ(お守り)、古本屋さんでは詩集や写真集。古美術店では、アヒルの絵柄の
古いお皿を買ってしまいました!(ガチョウのようにも見えるけれど、アヒルと思って使うことに。)そんなウキウキ気分で火鉢展へ。
久し振りにお店の方々にお会いし、火鉢について、その他いろいろと興味深いお話を伺うことができました。白さ際立つ店内は、モダンな火鉢や鉄瓶、自在鉤が美しく、素敵な空間でした。カフェには、コーヒーのよい香りが漂い、つい長居してしまい。(残念だったのは評判のプリンが品切れだったこと。)
話は変わりますが、新作は染め屋さんに託しました。
今日のお話ですと、型彫りの段階なのだそうです。染め上がりが楽しみです。
今回は頑張って、(というより同時進行で温めていた柄が複数あったので)
2作を同時に進めてもらっています。発売時期が重なるかはまだ未定ですが、
久々に発売できることを嬉しく思います。