さて、会期を延長しておりました ラ・ロンダジルさんでの手ぬぐい展も昨日無事終了いたしました。暑い中、お越しいただいた皆様に感謝申し上げます。
今年の展示会では、風呂敷作りにチャレンジしてみました。初めての風呂敷でしたが、多くの方にご覧いただき、ご感想も頂戴し、作ってよかったと思いました。時間が迫る中、制作を急いでくださった染工場の方々、製造に関して、いろいろとご相談にのっていただいた株式会社美濃部巧藝の皆さま、(初日に届けてくださった美濃部さん、助かりました!)本当にありがとうございました。これからも、少しずつ風呂敷アイテムを増やしていきたいと思います。
展示会では「凪」 と 「水無月』」という手ぬぐいもお披露目いたしました。
「凪」はDMにも使うため、じっくりと写真を撮りました。オススメの一枚は色合いが薄いので結局ボツになりましたが(色合いがちょっと違うような気もするけど)、実はこの写真と、DMイメージは繋がっておりました。ある一句との出会いから。
朝凪の潮のぬくさを泳ぐかな 岡本圭岳
凪の中を泳いでいくイメージ、そんなことを考えながら、写真を撮っていました。
その「凪」ですが、違う種類の生地「特岡」と「総理」の二種類を 現在販売しております。色合いは変わりませんが、比較してみたいという方は、この機会にぜひ。(「総理」生地の方はなくなり次第、終了となります。)
「水無月」は、関東の方には、あまり馴染みのない和菓子かもしれませんね。
あと、こっそりプレゼントをしている手ぬぐいですが、色合いが薄~い「南天(青白つるばみ)」です。染め屋さんが染料の配合を間違えてしまったそうで、いただいてしまいました。それなので、宅配便にてご注文くださっているお客様に一枚、同封しております。あまり数がないので、もう少しで終わってしまいますが、かなりレア(?)な手ぬぐいではあります。
さて、今年最後の参加イベント『さいたま展』がいよいよ明日の24日最終日を迎えます。
私も伺う予定です。楽しみです!