7/02/2011

手ぬぐいで布草履。中川明さんに教わりました。

先週は、ラ・ロンダジルさんでひらかれた中川明さんの『布草履ワークショップ』に参加。中川さんは材料をご用意くださっていたのですが、私はうちの手ぬぐいで作ってみたくて、持参していました。5時間以上に及ぶワークショップ!皆さん黙々と草履を編んでいらっしゃいました。時間が経つのも忘れる楽しいワークショップで、出来上がった時の皆さんの笑顔が忘れられません。(オヤツと珈琲付きでした。おいしかったです。)

編んでいる途中でしたが、皆さんの布草履とパチリ。一つ、雰囲気が違う草履があります。それが私の作っていた”手ぬぐい草履”です。






出来上がった”手ぬぐい草履”。1枚の手ぬぐいを6本に裂いて、糸がでないように端を巻き込むようにして縒っていきます。この時、布は少し湿っている方が縒りやすいです。それで編んでいきます。手ぬぐい4枚で1足作ることができました。(鼻緒はロープに布を貼っていかないといけないため、時間がかかるので中川さんがご用意くださったものを使わせていただきました。)使った手ぬぐいは、風知草、牡丹、海月の涼しげな色合いの手ぬぐいたち。(生地に難があり、商品にできなかった手ぬぐいを使いました。)





今月12日から始まる ラ・ロンダジルさんでの『手ぬぐい店 六』でお店番する時に、この草履を履いてみようかな、と思います。(手ぬぐいをミッチリと編んでいるので、履き心地抜群です!)布草履に関する本がいろいろとでているそうですので、皆様もぜひ挑戦してみてくださいね。

はぎれセットや年末年始の営業のお知らせ

今朝は初雪が舞った東京。今年も年末が近づいてきました。 お歳暮やお年賀として、手ぬぐいをお選びいただけることを嬉しく思います。昔から、ご挨拶時のひと品として手ぬぐいは使われてきました。 今年はすでに南天、紐結び、笠松などのお正月に人気な柄は欠品してしまいましたが、「摘草」や「梅霞...