今年は雪が多く、寒いですね。(写真は窓から。)
先日、パナソニック汐留ミュージアムさんで開催中の「南部鉄器」展へでかけました。古い鉄瓶が放つ凄味、職人さんの魂がこもる手仕事の数々に圧倒されました。
鉄器の世界の奥深さに触れたあと、今展の記念講演会へ。インテリアデザイナーの内田繁さんと、釜定工房三代目 宮伸穂さんのお話でした。宮さんの和銑(わずく)についての説明がとても面白く、興味を持ちました。
ミュージアムショップでは、当店手ぬぐいを展示販売してくださっていて、やはり「鉄瓶」手ぬぐいが人気だそうです。
「メイド・イン・ジャパン 南部鉄器」展は3月23日までひらかれています。
鉄器の世界の奥深さに触れたあと、今展の記念講演会へ。インテリアデザイナーの内田繁さんと、釜定工房三代目 宮伸穂さんのお話でした。宮さんの和銑(わずく)についての説明がとても面白く、興味を持ちました。
ミュージアムショップでは、当店手ぬぐいを展示販売してくださっていて、やはり「鉄瓶」手ぬぐいが人気だそうです。
「メイド・イン・ジャパン 南部鉄器」展は3月23日までひらかれています。
さて、注染手ぬぐいの色褪せは、避けられない運命みたいなもので。(最近は、色落ちの少ないスレン染料のみで染められた手ぬぐいもみかけるようになりましたが。) 染料にもよるのですが、薄い色の柄が使い込むうちに淡く、薄らいでいく眺めは、悪くはないな、と思っております。そんなふうに、消えてゆく存在の柄ですが …
それでも私は、いろいろな意味や気持ちをのせて、柄を描いていきたいです。儚さや、移ろいゆくものに、愛着といいますか、美しさを感じられるのは日本人のよいところかも。
写真の手ぬぐいは、「折紙(灰色)」を数年使ったもの。うっすらと柄が見えますが、もうほとんど無地。しかし、生地はやわらかく、色落ちの心配もないので浴用として使っています。木綿の肌触りはいいものですね。特岡生地の滑らかさも、こういう時に実感します。
先日、3552食堂さんの味噌作り教室に参加いたしました。
自然栽培の大豆(明石農園)、輪島の海塩(美味と健康)、石黒種麹店の米麹を使いました。麹もホカホカの大豆も、本当にいい香りがして、これは美味しいお味噌ができあがること間違いなし!
3552食堂さんとのコラボイベントが来月9日にひらかれます。当店も参加予定です。いろいろなお店が出店しますので、どうぞお楽しみに!あひろ屋としては、ひなやさんとの手ぬぐい小物を中心に、久しぶりに 「選べるハギレ」 を考えております。