銀杏の葉も散り始め、あたりが黄色くなっている場所も。明日からは12月です。
先日、友人の加藤キナさん(ご夫妻のユニット名)の展示『夜の森』を見に出かけました。(ラ・ロンダジルさんで30日までひらかれています。)
昨年の夏の個展の時に、一緒に展示をしていただいたので覚えていらっしゃる方も多いと思います。
『夜の森』展では、彼らの美しい手仕事と、その世界観がギャラリーいっぱいに広がり、友人として、とても嬉しい眺めでした。
キナさんたちのカバンを日常的に使っていますが、使いやすく、丁寧な作りにいつも感心しています。修理もしてくださるので、長く使うことができます。
その日の夜は、モノづくりに関わる6名でガレット屋さんへ。美味しくて、楽しくて、いい時間でした。
26日は今年も「浅見真州の会」で国立能楽堂へ。昨年まではお手伝いをしていたので、のんびりと鑑賞はできなかったのですが、今年は家族や友人たちと満喫できました。舞台に近い席だったこともあり、衣装や細かい動作がよく見えて、改めて素晴らしさを感じました。
手ぬぐいの「六花」が発売から18年を迎えました。(と、いうことは、「鉄瓶」「南天」も18年…)
2011年に10年ぶりにリデザインし、"一つとして同じ形はない" と言われる雪の結晶なので、全て違う形、種類も増やしました。写真をトレースしたものや、昔の図録の中に見つけた結晶文様、リデザイン前の柄など、様々な雪の結晶を描き出して、その中から選びました。
雪は豊年の兆しとされ、結晶文様は冬も、そして夏の暑い時期にも人気のある柄です。