1/28/2023

手ぬぐいの柄と、描いた年代と。

 とき々堂さんの展示会は、無事に終了いたしました。
お気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。



 次のイベントは3月初旬から始まります。
また追って、こちらでもお知らせいたします。

6月と7月の個展も日程が決まりました。今年は各地でお祭りや花火大会も復活する兆し。(ノーマスクになる日も近いような…)また集ったり、会えたり、楽しく過ごせる機会が増えるといいですよね。


… それにしても、大寒波の影響で、寒い日が続いています。こちらも明け方、二日連続でマイナス5度でした。暖かい春が待ち遠しいです。




 今週は、様々な節目が重なり、慌ただしく過ぎていきました。そういう時期なのかもしれません。(展示会終了、科目試験、型紙が破れ リ・デザイン、サーバーの移行、家具の引き取りの打ち合わせ…)

 版下も整理して、今年、復活させたい柄などを確認していました。型紙を新しくするにはお金もかかりますし、そのタイミングでデザインも見直したいので、計画的にいかねば、と思います。



振り返ると、拙いと感じられることは多いけれど、やはりその年頃でしか表現できないことがあるように思います。(10代の頃に撮った写真を見ると、今よりも豊かに光が見えていたんじゃないかと、少し悔しい気持ちに。)


手ぬぐいの柄はどうでしょう。
歳を重ねつつ、自分はどんな表現をしてゆくのか。

20代 :
鉄瓶、六花、南天、桜、源氏香図、海月、風知草、花鳥、鉄線唐草

30代 :

延段、槍梅、牡丹、簾、折紙、みつ豆、花筏、群雨、赤い糸、眠る鳥、枝垂柳、籠目、出目金、青海波、照葉、蘭、菊、立涌、梅霞、縞市松、凪、水無月、蓮花果托、しゃぼん玉、麻の葉、枝桜、箸格子、珊瑚、滝縞、浅蜊

40代 :
波唐草、綾杉、笠松、蕨、曲水、岩燕、宿木、斑雪、紫陽花、雲繋ぎ、石畳、冬苺、蒲公英、胡桃、つぼつぼ、露草、紐結び、輪繋ぎ、撫子、白鷺、摘草、鶩、石榴、網目、笹鳴

はぎれセットや年末年始の営業のお知らせ

今朝は初雪が舞った東京。今年も年末が近づいてきました。 お歳暮やお年賀として、手ぬぐいをお選びいただけることを嬉しく思います。昔から、ご挨拶時のひと品として手ぬぐいは使われてきました。 今年はすでに南天、紐結び、笠松などのお正月に人気な柄は欠品してしまいましたが、「摘草」や「梅霞...