12月も近づいているので、このくらいの寒さが普通なのかも…と思いつつ
暖かさに油断していた分、慌ててしまいました。
室内にとりこんだハオルチア。翌朝、外は5度以下でした。
(5度が限界なので危なかったです…)
今年の催事が全て終了したこともあり、イベント用に確保していた手ぬぐいなど
オンラインストアに補充しています。この機会にぜひ、ご利用くださいませ。
植物染め手ぬぐいも、いろいろ販売中です。季節によって染められなかったり
藍甕の状態だったり、私の都合もあり、通年販売は難しいのですが…
そんな手ぬぐいとの出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ラ・ロンダジルさんで開催されていた茶箱展に、今年も友人と出かけました。
毎年、一つ、二つと揃え、4年目にしてようやく茶箱が組めるようになり嬉しいです。
この茶箱(籠)を持って、野外へ、旅へ、出かけたくなります。
敷いている布は、以前、紅型を習っていた時に染めたものです。
この布でお道具の袋を縫いたいと思います。籠は、祖母から母、そして私へ、と
受け継がれたものです。お道具がちょうどおさまる大きさでした。
その資料集めや下描きに時間を使うことが増えてきました。繁忙期はできないので
この秋冬の間に、どこまでできるのか…というところですが、あひろ屋の新柄を
描くより難しく、時間がかかり、悩むことばかりです。
注染という特殊な染めのデザインなので、線はどうしてこの太さなのか、
この色合いなのか、染めムラ防止で柄を散らす配置の意味などをご説明しながら、
それでも「染めてみないとわからない」ので… やはり難しいです。
一度目の染めでバッチリ、ということはあまりないので、染め続けながら
(微調整をしつつ)注染ならではの染めを楽しんでいただけたらと思います。
今年、全巻セットでいただいた「懐石傳書」。すばらしい内容と装幀です。
バラで3冊持っていましたが、やはり全巻揃うと圧巻…
折々に、じっくりと読みたいです。
先日、家族と友人で東京湾と隅田川をのんびりとクルージングしました。
風のない暖かな日で、家族が操船する姿や、楽しむ友人や家族を眺めながら
とても幸せなひと時でした。多くのことに感謝した日。
(関係者の皆さま、どうも ありがとうございました。)