「和装はきもの・小物 加藤」さんでひらかれていました手ぬぐい展は、先ほど終了いたしました。暑い日が続き、そしてお盆のお忙しい中、お運びくださり本当にありがとうございました。
短い時間ではありましたが今回の在廊時も、多くの刺激と温かいお気持ちを受け取りました。(お盆前だったこともあり、初めて見るお盆飾りやお菓子に興味津々…。様々な情報をお寄せくださった皆様、ありがとうございました!)
会期中は多くの方にご覧いただけたことを、店主の加藤さんよりご報告いただきました。とても嬉しく思います。手ぬぐいは、夏以外でも暮らしの様々な場面で使える生活用品です。利用法アイディアなど、またいつかお会いできた時にお聞かせくださいませ。
お世話になりました皆様も、ありがとうございました!
(窓辺に貼った「牡丹」の型紙から西陽が入ってきたところ。)
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在廊時にお盆の話から、トロンコというお盆飾りの存在を知りました。
ご近所のスーパーへ行くと、初めて見るお盆菓子やお飾りの数々に圧倒されました。その中に「トロンコ=お盆とうろう」があり、惹かれて購入。カラフルなモナカ生地で作られた吊り下げるお盆飾りとのことです。
モチーフは供物代替品やおもてなしの気持ちが表れているそうで、葡萄、かぶ、茄子、蓮、鐘、提灯など。トロンコは食べられませんが、「山科巻」という渦を巻いた和菓子も初めて見たので買って帰りました。
「お盆とうろう」という飾りは、山形の庄内地方から秋田、青森(津軽・下北地方)、北海道で用いられているということですが、呼び名や形態は少しずつ違うのかもしれません。いろいろと見てみたいと思いました。
我が家はカーテンレールに吊るしましたが、吊るすための棚もあるそうです。
(後日、お店の加藤さんより、その棚のお写真を送っていただきました。釘を使わずに杉材で作られたもので、両脇にはカヤを括りつけ、お墓の墓石の前に盆棚を置いて、お供物とトロンコを飾り、蝋燭、お線香を灯し、お坊さんにお経をあげていただくそうです。)
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さて、ここからは会期が重なりつつ、3つの個展が続きます。
今週の土曜日からは三鷹の「かわせみや」さんで始まります。
怒涛の展示会イヤーなので覚悟はしていましたが、毎日が夜なべ生活…。
(秋の落ち着いた頃に、今年初めての連休を取りたいと思っています。)
昨日、ご近所で見かけた 食用カンナ。
花が地味ですが、大きな葉がすてきでした。