デザイナーの城谷耕生さん。
作品を知ってから食器などを使い始め、憧れていた方でした。
作品を知ってから食器などを使い始め、憧れていた方でした。
ありがたいご縁の繋がりで、2018年秋に城谷さんのデザイン事務所であり「刈水エコヴィレッジ構想」の拠点でもある刈水庵(長崎県雲仙市小浜町)のギャラリーで手ぬぐい展をひらいていただきました。
滞在していた数日間はとても刺激的で、Studio・Shirotaniの皆様や地域の皆様とお会いできたこと、環境や繋がりの豊かさが教えてくれたことなどを、今も大切に思っています。
現在、城谷さんのお仕事や思いを紹介する展覧会がひらかれています。
イタリアでの学び、教育者としての歩み、デザインのこと、地域のこと、暮らしや仕事で大切にしていること…。城谷さんの思いはこれからも受け継がれていくと思います。
(伺いたかったけれど、難しいかなと思い図録を。素晴らしい内容です。)
イタリアでの学び、教育者としての歩み、デザインのこと、地域のこと、暮らしや仕事で大切にしていること…。城谷さんの思いはこれからも受け継がれていくと思います。
(伺いたかったけれど、難しいかなと思い図録を。素晴らしい内容です。)
「プロジェッティスタ 城谷耕生 -
イタリアから雲仙小浜へ ひとりのデザイナーの軌跡」
会期:2025.9.14 - 11.2
会場(3会場):KO-SHA(全日程開場)、元Studio・Shirotani、刈水庵(土日祝のみ)
長崎県雲仙市小浜町
https://www.instagram.com/progettista.koseishirotani/
先日、14年ぶりに発注した柄は「蘭」でした。
しかし、渋紙で彫った型紙は使っていないと劣化もしやすく、使いものにならないという連絡が染め屋さんからありました。(当時はまだ渋紙でした。現在の型紙は洋型紙と呼ばれるものです。)
せっかくの機会なので、新しく彫る前にデザインを見直そうと思います。
型紙がもろくなり、破れてしまった状態を「風邪をひく」と表現されていました。
"強度が落ちる" ことを「風邪をひく」と表現するのは染色業界だけではなく、繊維や土木関連でも似たような言い回しがあるようです。他にもありそう… 面白いですね。
首を長くして待っていた手ぬぐいも、いろいろと入荷しております。
数年ぶりの柄や色合いもあります。
最近は入荷すること自体がありがたく(どちらの染め屋さんも忙しいので納期は不明)、わりとはやくに売り切れてしまうことが続いているので、来年以降のイベントの予定も考えつつ販売数量を決めています。
SNSなどでもお知らせしておりますが、今回入荷分の「矢車菊」柄の中に、一輪だけ葉と同じ色合いのものがあります。(職人さんのちょっとしたミスですね)全反ではなかったのですが、かなりの数でした…。こういうことも時々ありますが、あぁうっかりしちゃったんだな、と思っていただけたら嬉しいです。私は見つけた時、ふふふ、と笑ってしまいました。