4/06/2011

売上寄付のご報告

本日、都内はソメイヨシノが満開になったそう。我が家のまわりは桜の木が多く、窓からも素敵な眺めになっています。数日前から、朝のひとときはカメラを持って近所を散歩することに。仕事もあるので、どこかへ出かけるのは難しく、日中も発送作業で追われるため、このひとときが勝負!同じように、カメラを首から下げたオジサンとすれ違い、会釈。桜が咲いて、いてもたってもいられないのは私だけではないようです。



その桜の季節に間に合い、発売することができました「桜」手ぬぐい。長い間、品切れ状態でご迷惑をおかけ致しました。どんな桜がいいのだろう、と長い間 考えていたのですが、新しい「桜」は、地色と染め色が桜色の濃淡で、かわいい色合いです。動きのある花びらのデザインで、長さは通常より10cm長い、100cmです。

そして、おなじみの「海月」手ぬぐいに新色登場です。日中の明るい海の中のイメージ。
爽やかな空色です。



「蓮花果托」は、以前より少しだけ果托の色が焦げ茶になりました。染めるたびに、微妙な色変更をお願いしている私。職人さんには本当に感謝しております。



さて、不定期にページを更新している「ワケあり品セール」ですが、先日、その売上を全額、震災のための募金に、とサイトにてお知らせしましたところ、数日で完売致しました。4月1日、社会福祉法人中央共同募金会へ送金させていただきました。
内訳: ¥735×29枚=¥21,315
ご注文をいただいた際、皆様からは沢山のメッセージも頂戴いたしました。私も一緒に励まされました。本当にありがとうございます。

あまりに大きな災害でしたので、被災地の復興は長い時間がかかってしまいそうです。長く寄り添い、思い続けることが大切かもしれません。




最近、午前中にシメという鳥がベランダ前の木にやってきます。冬鳥、あるいは漂鳥、と言われていてもうすぐ旅にでてしまうのかもしれません。ずんぐりとしていて、くちばしの立派な鳥が鳴いているので、気になって仕方がありません。望遠のカメラではないので、あまりよく撮れていませんが、こんな鳥です。(色が薄いので多分メス。) 住宅地なのに、来てくれて本当に嬉しいです。





  

3/25/2011

『建築家 白井晟一 精神と空間展』へ。

ベランダの植木鉢から、ハコベがこぼれそうになりながら育ち続けています。蕾を沢山つけていて、それをインコたちに見せると大喜び。かなり美味しいらしく、しばらく夢中になってかじっています。これは昨年まで住んでいた庭から持ってきた一株のハコベが増えたもの。また花が咲き、タネをこぼしてくれるのを期待しています。



昨日は、汐留ミュージアムへ出かけました。震災後、臨時休館していましたが、現在は開館しています。(閉館時間が17時になっておりますのでご注意くださいませ。)開催中の 『建築家 白井晟一 精神と空間展』 は、とても楽しみにしていた展覧会なのに、結局出かけるのが会期終了間近になってしまいました。

私はこれまで、白井晟一さんをあまりよく知らなかったのですが、家族や友人からいくつかの話をきくうちに興味が涌いてきました。すごい方がいらしたのだと。
展示された建築作品、書、エッセイ、装丁、どれも心に残るものでした。最近の震災や余震、放射性物質などに怯え、縮こまっていた心が、静かに支えられたような気がしました。友人から薦められていた白井さん唯一のエッセイ集『無窓』は復刻版が発売されていたので購入。




会期中の汐留ミュージアムの売店コーナーに、当店手ぬぐいの一部と風呂敷が並んでおります。なぜか手ぬぐいの『赤い糸』が人気だそうです。

 
最近、また寒さが戻りましたが、見上げれば桜の芽もだいぶ膨らんできていました。もうすぐ、もうすぐ。あひろ屋としても、「桜」の新しい手ぬぐいや、今年の扇子が届く日を
楽しみにしているところです。もう少し、お待ちくださいませ。

3/17/2011

計画停電…。

毎日、温かいメールやお電話をいただいております。皆様、ありがとうございます。ご心配いただいておりますが、こちらは大きな被害はなく、いつもどおりに仕事を続けております。祈りつつ、今自分ができることを淡々とやっていくしかないような気がしております。


数日前から、コンビニやスーパーから、共通した商品が消えました。(水やトイレットペーパーなど)不安な気持ちは自分にもありますが、こんな時こそ、落ち着いて、じっくりと今のこと、そして、これからのことに向かい合っていかなくては、と思っております。


計画停電が昨夜から始まり、あたりは真っ暗に。窓の外を見ると、もちろん街灯も消えていて、集合住宅に囲まれているのに、し~ん、としていました。ラジオの声があることのありがたみ、灯りに励まされながら、被災されている方々のことを考えずにはいられませんでした。






どうしても気持ちが沈みがちになりますが、今年もイベントのお話をいただいたり、お客様から手ぬぐいを活用されているお話などをうかがうと、あぁ、頑張らなくては!と思います。こんな時こそ、皆さまが楽しくなれること、ワクワクできることが大切、とも感じます。被災しなかった自分がやるべきこと、は 何か。



昨日まで最寄り駅に電車がきていませんでしたが、多少の不便も、停電も、大丈夫。困っている人に、少しでも早く、必要なものが届きますように。




 

3/12/2011

お祈りいたします

このたびの地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
これ以上の被害がないことを、ご無事をお祈りいたします。



明日より、出荷などを再開したいと考えておりますが、一部の地域への配送は運送会社さんも受入れを停止しており、状況をみながら、となります。また、それ以外の地域も、遅延が予想されます。



昨日は電車が終日運休となり、外出先から帰宅することができず、余震に怯えつつ不安な時間を過ごしました。その間にも、多くの方々からご心配をいただき、励ましていただいたこと、本当に感謝しております
(今後も大きな余震の可能性があるそうです。皆さまも、どうかお気をつけくださいませ。)

3/11/2011

もうすぐ新しい「桜」手ぬぐいが発売です。(小さな旅へ。)

この家に越してきて、今日で一年。四季が流れたことで、ようやくわかることがあります。お正月でも立春でもないのに、一人、新たな気分で過ごす朝です。



長い間、欠品状態だった「桜」手ぬぐいは、今月中には再販できそうです。デザインも色も変わり、新しい「桜」です。どんなふうに染め上がってくるのかな。
「海月」の新色もお願いしています。「蓮花果托」の色合いは少し変更の予定です。



先週、急に海が見たくなって一泊旅行に出かけました。海鹿島、犬吠、銚子の旅です。懐かしい場所でもあり、家族もリフレッシュできたようで、思い切って出かけてよかったです。海を眺める、漂着物を探して浜辺を歩く、温泉に入る、写真を撮る、海の幸をいただく、と盛りだくさんの小さな旅でした。











2/17/2011

いつか、一緒に働いてくれるひとのことを考えた日。

『採用の件』というタイトルのメールをいただきました。募集枠があれば、と職歴やスキルなどが書かれていました。こんな小さな手ぬぐい屋に、お声をかけてくださる方がいるなんて、とありがたかったです。(その方には お役にたてないことを、お返事しました。)

今までも年に何度かは、雇ってほしい、一緒に働きたい、という内容のご連絡をいただいてきましたが全てお断りしてきました。理由はいろいろとあるのですが、今日は改めて、どうして一人でネットショップを10年もやっているのかな、と考えていました。

今までと少し違ったのは、その方へのお返事を書いている時に、40代や50代に自分がなった時に、また誰かと一緒に働きたいと思うかもしれない、と感じたことです。(気持ちとしてではなく、そういう必要性がでてくるような)歳をとりながら、きっと変わっていく。自分のこととはいえ、あまり現在以外のことはハッキリと言えないな、と思いました。



季節的に、扇子についてのお問い合わせが増えてまいりました。今年は3柄作っています。発売時期はまだ未定ですのが、決まり次第サイトにてお知らせいたします。

1/19/2011

手捺染の「六花」は販売終了へ。

白梅の盆栽のそばにいくと、あの清清しい香りが。まだ蕾なのに香ることに驚き、慌てて部屋の中にいれました。すると、室温に刺激され、次々と開花しています。こんなふうに少しずつ、春と目を合わせていけるのは嬉しいこと。




 
さて、『六花(手捺染/青+レンガ色)』は在庫がなくなり次第、販売を終了致します。発売から9年3ヶ月、長い間、ありがとうございました。注染の青一色の方は、引き続き販売です。
一度生み出した柄や色は、ずーっと残していきたい、という思いがある一方、いろいろな理由で販売を終えるものもございます。今後、色変更を予定している柄もございますので、これいいな、と思われた柄や色は、その時にぜひお求めください。

城谷耕生さんの展覧会。手ぬぐいの入荷など。

 デザイナーの城谷耕生さん。 作品を知ってから食器などを使い始め、憧れていた方でした。 ありがたいご縁の繋がりで、2018年秋に城谷さんのデザイン事務所であり「刈水エコヴィレッジ構想」の拠点でもある刈水庵(長崎県雲仙市小浜町)のギャラリーで手ぬぐい展をひらいていただきました。 滞...