夏休みの間は、早起きして蓮見に出掛けたり、部屋を片付けたり、版下に向かってみたり。気ままだけれども、ちょっと仕込みのような時間を過ごしていました。
こういう時間を作ることの大切さ。日常の中で、少しずつ、無理なく、できるといいのですが。
早朝、カメラを持って蓮見へ。行田の古代蓮の里へに向かいました。シーズン終盤ということもあり、人影はまばら、静けさの中で蓮を眺めていました。こうして、朝だけ開いている花を愛でるというのは夏らしく、もっと蓮見の伝統について知りたいと思いました。風が吹くと、背よりも高い葉がバササ、バササ、と揺れて迫力があります。花の美しさに圧倒され、昔から人々を魅了してきたわけが、わかるような気がしました。
我が家では、毎月、石毛恵美さん(『日々 15号』でも特集されていましたね)のおいしいお野菜を送っていただいています。写真のお野菜、これでも一部なんです。どっさりと届くので、本当に豊かな気分になれます。毎日モリモリといただきつつ、いくつかの保存食も作りました。(この暑さの中での栽培、ご苦労も多いと思います。)