一柄からの出発で、先のことなど見えない日々でしたが、手ぬぐい作りの楽しさと、皆さまからの支えがあって、この日があります。お世話になった皆さまに、心から感謝申し上げます。
最近は、駆け抜けた10年とは違う重みを感じていますが、当初と変わらない作業を今日も淡々と繰り返していました。こういう仕事が与えられていることの、ありがたさをおもいます。
言葉にすると、たったこれだけのことになってしまいますが…感謝の気持ちはこれからの仕事で、お返ししていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
2001年、初めての版下を描いているところ。( 『鉄瓶』手ぬぐい )