今年最後に入荷した手ぬぐいは「眠る鳥」、「桜」、「鉄瓶(白茶色)」です。
今回の「眠る鳥」の地色は、少し緑味のある灰色で、いい色合いだと感じました。(今日は光が足りなくて こんなスマホ写真ですみません)多分、たまたま出た色合いだと思うので、今後はお目にかかれないのかも…注染によくある一期一会です。
そして、「桜」柄を染めるのは年に一度です。この機会にぜひ。
春柄が入荷すると、来シーズンが見えてくるようで背筋が伸びます。
年の瀬に入荷した手ぬぐいの梱包を開きながら、注染の職人さんたちのことを考えていました。染めの現場は、夏は暑く、冬は寒いもの。お天気にも影響を受けます。その中で、確かなお仕事で 今年も多くの手ぬぐいを染め上げてくださったことに心から感謝。
(「宿木」柄のモデルになったヤドリギの枝です)
それでは皆さま、すてきなクリスマスを。