11/13/2021

「照葉」に続き「蓮花果托」も、リ・デザインへ。

 


 昨日、ようやく染め屋さんに託すことができた「蓮花果托」の版下。型紙が破れてしまい、しばらく染めることができなかったけれど、これで来月には新しいデザインでお披露目できます。旧・版下はあるけれど、せっかくなので実物を見て描くところから もう一度。もしかしたら、これが最後のリ・デザインかもしれない。そう思うと、”いつか描き直せばいい” とはならず、今できることを注ぎ込んでおきたいと考えるように。(20代の時には思わなかったこと…。)


 おかげさまで、「照葉」の新色「日陰」が人気です。多くのご感想をいただきました。ありがとうございます。


 続々と、冬の柄、お正月に合いそうな柄が届いています。
「六花」「南天」も発売から今年で20年。長く柄が生き続けていることが嬉しく、本当にありがたいことだと感じています。





 今日は友人たちの個展に出かけ、久しぶりに会い、話ができて いい時間を過ごしました。(会場は当店もお世話になっている ラ・ロンダジルさんなので、なんとなく里帰り気分で長居してしまいました。)素敵な展示会は11月20日までです。
加藤キナ 個展 「山めぐり〜秋冬」12-19時(日曜、最終日は18時まで)15日はお休み





 コロナウイルスの感染者数も減っているので、展示会や展覧会に出かけやすくなり、家族や友人たちとも会えるようになり、この秋は慌ただしくも刺激的な日々です。

友人のご実家の薪窯のパン屋さん。

ご先祖様のお墓参りへ。

コロナ禍で会えなかった友人たちと新宿御苑をお散歩。


武蔵野美術大学美術館での川口起美雄さんの展覧会。

「最澄と天台宗のすべて」展。もう一回行きたいです。



 来月の中旬以降は、春の柄の入荷が始まります。来年の展示会の予定も少しずつ固まってきていて、2022年が動き出しています。どんな年になるのでしょう…。
 

 先日の三日月と金星です。この日は金星食があったそうです。


はぎれセットや年末年始の営業のお知らせ

今朝は初雪が舞った東京。今年も年末が近づいてきました。 お歳暮やお年賀として、手ぬぐいをお選びいただけることを嬉しく思います。昔から、ご挨拶時のひと品として手ぬぐいは使われてきました。 今年はすでに南天、紐結び、笠松などのお正月に人気な柄は欠品してしまいましたが、「摘草」や「梅霞...