先日、下駄に花緒をすげていただいた時の写真です。
まず、綿などを少し取り出して、花緒の準備。
わりと大胆に、下駄に三つの穴を開けていきます…
紐の結び方、力加減、花緒を足に合わせた形に仕上げていく作業は「技」という言葉が浮かびました。
一度も足を見せていないのに(サイズは伝えたけれど)履いてみるとぴったり。手を見れば、足の様子もだいたいわかるそうで、どうやら見られていたようです。
カラス表、舟型の下駄、「縞市松」の花緒
今回の展示会で、手ぬぐい生地から花緒を作っていただいたことが、とても励みになりました。
花緒のためにデザインしたわけではないものの、それぞれの柄を活かす工夫や、組み合わせを見せていただいたことで、改めて、デザインとは何だろう?と思いを巡らせています。
下駄などの「はきもの」について、機能や歴史など知らないことばかりでしたが…、少し近づけた気がしています。
もっと身近に。履いたり、あつらえたり、楽しんでいけたら。
下駄+花緒、もちろん花緒だけでも、メールオーダーを承り中です。
加藤さんの はきもの専用 Instagramをご覧くださいませ。
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https://www.instagram.com/wasokato_no_hakimono/
あひろ屋の手ぬぐい展
2022.8.5(金)- 8.14(土)
10:30 - 18:00
和装はきもの・小物 加藤
秋田県大仙市大曲中通町9-20
https://www.instagram.com/wasokato_no_comono/