気をつけたポイントはいくつかありますが、どれがよかったのか、実はまだハッキリわかりません。奥が深い「植物染め」、とにかく精進あるのみです…。
染料を煮出す鍋を覗いたり、染めている鍋の前に立つと、なにか懐かしいことをしているような、誰かと気持ちが通い合っているような気持ちになります。昔から、こんなふうに植物を煮出して、どんな色かな?染まるのかな?とワクワクしてきた人がどれほどいたのだろう、そしてこの今も、世界のあちらこちらで、鍋を覗き込んでいる人がいるはず…、と。
久しぶりに、あひろ屋としての新作の手ぬぐいを発売いたしました。「萩」です。 前作が昨年10月の「早瀬」なので、今年は初めてということ。リ・デザインや、オリジナル手ぬぐいの制作をお手伝いしていたので、あまりご無沙汰した気持ちはなかったものの、新しい柄が生まれるとやはり嬉しいもので...