気をつけたポイントはいくつかありますが、どれがよかったのか、実はまだハッキリわかりません。奥が深い「植物染め」、とにかく精進あるのみです…。
染料を煮出す鍋を覗いたり、染めている鍋の前に立つと、なにか懐かしいことをしているような、誰かと気持ちが通い合っているような気持ちになります。昔から、こんなふうに植物を煮出して、どんな色かな?染まるのかな?とワクワクしてきた人がどれほどいたのだろう、そしてこの今も、世界のあちらこちらで、鍋を覗き込んでいる人がいるはず…、と。
先月から植物染めの発売が続いていますが、また春から秋はそれどころではなくなってしまうので、今のうちのお楽しみ、のような気持ちです。もう一度リベンジしたいもの、新しく染めてみたいものなど、いろいろとありますが… 他の仕事もあるのでほどほどに。 先日は初めて檳榔子(ビンロウジ、...