さて、茶房・高円寺書林さんでは 『 手ぬぐい展2013 ~1枚の布からはじまるものがたり~ 』が8月4日から始まりました。初日のオープニングイベント「手ぬぐい屋の物語」という座談会に私も急遽参加いたしました。(一週間前になって、星燈社の山本さんから打診。
ちょっと考えてみます、とお返事すると、翌日のラ・ロンダジルさんの展示会にいらしたので、これは本気なんだ、断れないな、と思いました・笑)
当日は、にじゆらの矢地さん、星燈社の山本さん、そしてあひろ屋の野口の3人で、この仕事についた経緯や自己紹介、仕事内容、仕事の進め方や商品についての説明など、あれこれ語りました。版下のこと、色指定のこと、現場のこと、営業活動 … ややマニアックな話もあったかもしれません。(すみません、個人的にききたいことを公の場でお二人に質問してしまいました!)
染めや雑貨に関わる人間がメーカーをこえて集まり、 自由に話す このような座談会は、ありそうで なかなかないのかも、と思いました。若いお二人の話や、お客様からいただいた
ご質問やご感想はいい刺激となり、励みになりました。世の中には手ぬぐい好きな方が
大勢いらっしゃる!ということが嬉しかったです。当日はかなり暑く、立ち見の方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。
*当日の様子をご紹介くださっています!(私はカメラを忘れてしまいました)
・茶房・高円寺書林さんの記事
・すみまきさんの記事
・星燈社さんの記事 (その1、その2)
会場の茶房・高円寺書林さんの店内は、各地の作家さん、メーカーさんの手ぬぐいが所狭しと並んでおり、私もいくつか買ってしまいました。(死ぬほど持っていても、やはりほしくなるもの)今回のイベントにお声がけくださった すみまきさんにもお目にかかることができました。すみさんが作られている手ぬぐい同人誌 「tenu 2号」 も店内で発売中です。
『手ぬぐい展2013』 は9月1日まで。当店からは新作や入荷柄の追加納品を今週中に予定しております。お近くに行かれましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
詳しくは、茶房・高円寺書林さんのブログをどうぞ。
新作は届いているのですが、夏季休業前の発送が追いついていないので、ネット発売を8月19日に延期いたしました。イベント先、そしてご希望のお店には先行してお送りしております。あひろ屋40柄目となる『波唐草』です。色は紺と浅葱色。白ヌキでは、この細さがギリギリですが、繊細で華やかな雰囲気に仕上がりました。唐草は、植物ではなく波頭でできていて、あちらこちらに波しぶきが飛んでおります。
もうすぐ夏季休業。ですが、たまった仕事を片付けるための休業。ここで踏ん張って働かないと、秋は迎えられないなぁ、というかんじです。来月はまたイベントが控えておりますので。
メロンをもらって大喜びの鈴虫メス。届かなくて、足をピーンと伸ばしています。可愛いなぁ。