2014/04/04

今年も、桜が咲いて、散って。

今年もまた、桜が咲いて、散る季節。
増税前の駆け込みオーダーなどの対応もあり、あまり外へは出られない日々でした。ちゃんとお花見できなかったけれど、今年も眺めることができてよかった、と思える花のひとつ。


今朝、近所のテニスコートにて。



これは桜の咲き始めの頃に出合った近所のコブシ。


 

染め屋さんより、破れてしまった「鉄瓶」の型紙を最近持ち帰りました。新しい型を彫れば捨てられてしまうものですが、それがなんとも忍びなくて。写真を撮っていると、髪の毛くらいの細い糸で繕った跡をあちらこちらに見つけました。こうして、大切に使い続けてもらい、何百何千という手ぬぐいの糊置きを支えた型紙。ボロボロのヨレヨレでも愛おしいです。染めや色の指示、発注年月日が書かれた裏側の部分も、型紙が過ごした時間の証。おつかれさまー、と声をかけたくなります。





写真の型紙は、和紙に柿渋を塗ったもの(渋紙)に紗を張ったものですが、ビニールっぽい素材の型紙も最近は増えてきているようです。耐久性もありますし。でも渋紙の型紙は、やはり美しいな、と思います。



… 10日ほど前の話ですが、家族で蓼科に出かけました。温泉に入りたがっていた親との一泊旅行でしたが、長い入院生活、一時は寝たきりだったことを思うと、こういう時間を持てたことが夢のようでした。体調のこと、気候のこと、交通手段や諸々あり、リハビリの先生や家族、友人に協力してもらい実現した旅でした。私一人では、なかなか叶えてあげられないなぁ、と思っていたので応援してくれた皆さんに感謝しています。(二日間臨時休業してしまったので、あひろ屋のお客様にも感謝しています。どうもありがとうございました)







 

今月もまた19日より少しお休みをいただきますが、その後は怒涛の日々、イベントが続きます。次回はそのイベントについて、詳しくお伝えいたします。
今年もあちらこちらに、あひろ屋の手ぬぐいたちはでかけてゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

"くらしがしごと、しごとがくらし"

「露草」手ぬぐいの版下を描く前に、イメージを確認するために描いた下絵。 斑入りの葉の露草。花は普通のものでした。  …また少し、間があいてしまいました。 大きな台風、そして北海道の大地震。続く災害に、言葉を失っておりました。...