7/30/2022

ラ・ロンダジルさんでの展示会、終了しました。

 ラ・ロンダジルさんでの展示会は、先ほど終了いたしました。

暑い季節でもあり、なかなか落ち着かない状況の中、お運びいただきまして、ありがとうございました。お気にかけてくださったり、様々なかたちで展示会を支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

 … 毎年のことではありますが、終わると寂しさと課題が残ります。
それをまた、次への力にしてゆきたいと思います。

出荷をお待ちいただいたお客様、急がせてしまった染め屋さん、応援してくれた友人たち&家族、ロンダジルさん、ありがとうございました。









7/20/2022

「あひろ屋 手ぬぐい店 十七」が始まりました

 昨日から、神楽坂のラ・ロンダジルさんで個展が始まりました。
今回で17回目ということもあり、故郷へ帰ってきたような安心感と同時に、今年はどんな展示会になるのだろう、という緊張感があります。
(ロンダジルさんでの展示会は、手ぬぐいの柄・色数が一番多く並ぶため、その様子を毎年眺めるのが楽しみで、あぁ増えたなぁ…としみじみとします。)

 先行販売中の「簾」と「麻の葉」、そして新作の「網目」柄を手に取ってくださる方も多く、とても嬉しく思いました。友人たちや、いつもオンラインストアでお買い上げのお客様にもお会いでき、楽しく励まされる ひと時でした。
しかし、第7波の中で、暑い季節でもあります。どうぞご無理なく、通信販売もロンダジルさんで承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。





 今年も、お店の中は小路苑さんが活けてくださった花々が美しく、手ぬぐいたちも嬉しそうです。





「あひろ屋 手ぬぐい店 十七」 

2022.7.19(火)- 7.30(土)  
12時から19時(最終日は18時まで) 
24、25日はお休み 
  
La Ronde d'Argile 
東京都新宿区若宮町11 摩耶ビル1F 
  
在廊日:7月23日(土)、30日(土) 

7/17/2022

「簾」と「麻の葉」手ぬぐい、復活します!

 明後日19日より、ラ・ロンダジルさんで個展が始まります。

今回の展示会でお披露目予定の復活柄2つは、「簾(2004年発売)」と「麻の葉(2011年発売)」です。

かなり前に発表した柄ですが、わずかな期間の販売後は眠っておりました。(修正したい箇所や、染める上での課題を抱えたまま…。)
デザインから見直し、染め屋さんのご協力のもと、ようやく出来上がり、先ほど受け取りました。

展示会での先行販売になります。どうぞ よろしくお願いいたします。


 「あひろ屋 手ぬぐい店 十七」 

2022.7.19(火)- 7.30(土)  
12時から19時(最終日は18時まで) 
24、25日はお休み 
  
La Ronde d'Argile 
東京都新宿区若宮町11 摩耶ビル1F 
  
在廊日:7月19日(火)、23日(土)、30日(土) 







 土曜日は、浅見真州さんの一周忌追善能の日でした。
国立能楽堂の中庭は、苔が青々としていました。

舞台に向き合っていると、さまざまなことが思い出され涙ぐんでしまいましたが、どの演目も、馬場あき子さんのお話も、心に残りました。

きっと、お舞いになられた方々も、客席のどなたもが、浅見さんのことを思っていたことでしょう。

…初めて浅見さんのお舞台を拝見したのは1993年で、それからは数々の公演に足を運びました。裏方仕事を手伝わせていただいたことは貴重で、よりお能が好きになっていく経験でした。

いただいた全演能記録は、宝物。写真も素晴らしく、ため息が出るような美しい舞姿を、改めて思い出しています。

〔番組〕
お話___馬場あき子さん
能___隅田川
仕舞___ 実盛  定家
一調___杜若
舞囃子___融
狂言___宗論
能___石橋



  


今年も風蘭が咲き始めました。いい香りです。




7/04/2022

夏本番。

  猛暑日が9日連続だったという東京。
少し前に室内で軽い熱中症になったこともあり、先週からアイロンかけの枚数を抑えたりして、倒れないように、でも出荷を頑張る、というのを実践中です。
個展開催中でもあり、この後は今月と来月も個展が続くため、出荷の遅れは8月いっぱいは続きそうな気がします…。ご迷惑をおかけしますが、どうぞ よろしくお願いいたします。

小鳥の餌でおなじみの、カナリーシード 。ベランダで芽生えました。



 



 musubiさんで先行販売しておりました「網目」柄のカラフル・バージョン(数量限定品)のオンラインストア&卸販売が始まりました。恐縮ながら、販売数量の制限をさせていただいておりますが、すでに在庫は半分になりました。本当にありがとうございます。




 「注染+琉球藍染め 手ぬぐい」は、藍甕の藍分が少ないこともあり(3年目なので… はやく泥藍を追加したい)、今までのような濃い色合いに染めるのは難しくなっているため、少し染める回数を減らした ”淡” というものを販売しております。(お値段も抑えられているので、いいかな、と思います。)
この暑さで藍甕さんは元気いっぱいで、染めるとさらに匂いも良くなり、発酵建ての藍染めの不思議さと、楽しさを味わっています。少しずつ染めておりますので、時々オンラインストアを覗いてみてください。



 先週、日本民藝館の「沖縄の美」展へ。織りのお着物を多く拝見することができ(紅型など染めのものはよく拝見する機会がありますが)その状態の良さ、美しさに暑さを忘れました。染めのものでは、藍型が好きなので、作品を拝見できて嬉しかったです。
芹澤けい介さんが柳さんへ宛てたお手紙(巻物!)が心に残っています。
漆器、陶器、織物…、沖縄は、美の宝庫ですね。


 …各地のお取引先さまでは、手ぬぐい展や、手ぬぐいフェアが開催中です。Instagramでリポストするかたちで、ご紹介しております。夏本番、手ぬぐいが活躍する季節ですね。

手ぬぐい「花鳥」(リ・デザイン/3版目)を発売いたしました

注染 手ぬぐい「花鳥」(2025年版) 中紅色、ねずみ色 満開の桜の中で、思い思いに過ごす小鳥たちを描いた柄です。 2003年に発売後、2009年に一度目のリ・デザインをし、今回16年ぶりに新しくなりました。 七羽の鳥たちに大きな変更はありませんが、花の大きさを小さくすることで数...