3/13/2021

来週から「おいしい道具展」です



 来週から始まるイベントに向け準備に追われていましたが、ようやく出荷。
緊急事態宣言が延長されたこともあり、どうぞどうぞ!という雰囲気でもないのですが、お店は感染拡大防止のために様々な準備をされています。私も会期中、ちょっとお店番ができたらなぁ、と思っております。

「おいしい道具展」3/17 - 3/28  (初日16時までは事前予約制)
もくもくいし 東京都品川区豊町1-4-12  1階





 侘助が咲いたり、露草が芽を出したり、ベランダも春めいてきました。
世の中は大きく変化していますが、植物たちの季節ごとの姿や存在に癒されます。とはいえ、気候変動は小さな動植物には影響が大きいので、かなり心配です。



 3.11 から10年。様々なメディアから流れてくる情報やあの日の映像に触れていて、心身が当時とそれからの日々を思い出し、苦しくなりました。震災や原発事故だけでなく、多くのことが失われ、分断し、元には戻りませんでした。このコロナ禍、じつはまた同じようなことが起きているとも感じています。世界は多層で複雑でわかることや知っていることなどはほんの一部。

もちろん、よりよくなったことや、前に進めたこともあるけれど…、思考を止めずに、ゆがまずに現状を見て、これからをしっかりと考えていきたいものです。
(電力会社を自然エネルギーのみの会社に変えたり、日々の買い物を見直したり。もっともらしくみえることや発言を疑うことなど…、できるところから少しずつ。)





 立川の「PLAY!MUSEUM」で アーノルド・ノーベル展と、エリック・カール展が同時開催中です。(市民割引があり嬉しいです。ステッカーとクッキーのお土産付き。)どちらも3月28日までの開催です。
美術館のテーマは、”絵とことば”。 すてきな展示でした。「がまくんとかえるくん」など、好きな絵本の原画を間近に見ることができ、当時の印刷技術や編集者さんとのやり取りなどを知ることができ、感激しました。(改めて読み返し、がまくんとかえるくんの友情にしみじみとしました。)



 今年も味噌を仕込みました。来月は麦味噌に挑戦です。
イベントも続き、繁忙期に入っていきますが、季節ごとの暮らしの仕事も大切。
お味噌も藍甕も(ぬか床も)、微生物たちの働きのおかげです。


2/19/2021

新作「摘草」が発売です

 


 60柄目の手ぬぐいは「摘草」です。昨日発売いたしました。
芹、蓬、蕨を、青みのある緑色で ぼかし染めにしています。 

春、野草を摘んできては、飾ってくれたり、料理してくれた母に感謝の気持ちを込めて描きました。その手間や思いに、当時は気づけませんでしたが、こうして自分が歳を重ね、春を待ち遠しく感じるようになると、しみじみとありがたさが込み上げます。


寒中の頃に版下を描いていましたが、ベランダで育てていた芹もモデルになってくれました。

ヨモギ(絵)とセリ(生)。






 先日の地震は、10年前のあの日の揺れ方に似ていて、とても恐ろしく感じました。皆さまは大丈夫でしたでしょうか。被災された方々に、お見舞い申し上げます。



 
 ご近所では河津桜が咲き始めていました。来月にはソメイヨシノも咲きますね。
イベント準備や、楽しみなコラボなど、いろいろと進行中です。時期がきましたら、お知らせいたします。

2/08/2021

サイトURLが変わりました

 



【 URLにつきまして 】

 サーバの移転にともない メインのサイトの閲覧ができなくなっておりましたが、原因の一つはURLによるものでした。
今までは、www があってもなくても表示されていたのですが、現在は「www抜き」でないと表示されなくなっております。

http://www.ahiroya.jp → http://ahiroya.jp

20年近く使い、馴染んでおりましたが、今後のこともありますので、順次「www抜き」の表記に切り替えてまいります。(ブックマークをしてくださっている皆様にはお手数をおかけいたします。)

どうぞ よろしくお願いいたします。



 ここ数日は、このサーバの移転に絡むことで悩ましく、仕事をしながらも考えることがいろいろとありました。将来を見据えてのサーバ移転でしたが、10数年の間には、様々なことが変わっていて、改めてそれらと向き合うことになりました。

引き続き、ネットやサイトについて勉強しつつ、時代に合わせたサービスを提供できる体制を整えていかねば、と思いました。

表示の不備を知らせてくれたり、何か手助けできることは?と連絡をくださった方々に感謝いたします。このブログやオンラインストアを独立させておいたことは、本当によかったと思いました。そしてSNSを続けていたことで(多くの方がフォローしてくださっていたので)、今回のことをすばやく皆さまにお知らせすることができました。

 今後も さまざまなことが課題として見えてくると思います。その都度、対応していく中で、あひろ屋は成長するのかもしれません。




 琉球藍の藍甕バケツの様子は、昨年夏から日記として残しています。わからないことだらけなので、そのノートの記録を頼りに、お世話の仕方を調整してきました。
先月から色合いが薄くなり、寒さだけではないと感じ、以前から気になっていた「泥藍の継ぎ足し」をやってみました。発酵建てなら、それができるというのを読み、試してみたところ…、うまくいっているようです。
藍分が減り枯れた雰囲気で静かに過ごしていたところに、ピチピチの泥藍たちが追加されて、藍甕は驚いたと思いますが、いい青色に染まるようになってきました。この環境で半年生きてきた微生物たちと、勢いのある微生物たちと、協力し合っているようです。(一時期、染液は腐葉土みたいな匂いでしたが、今はすっかり藍のいい匂いに。)


1/30/2021

サーバの引越し

 10数年ぶりにレンタルサーバの引越し中で、あひろ屋のメインサイトの表示が1/28から止まっております。(最新情報をアップしているサーバも存在しつつ、管理会社の切り替え待ち…)

サイトの更新日は「STOCK LIST」の日付でわかるようになっているのですが、最新情報はFacebookページ、Instagram、オンラインストアに載せております。お急ぎの場合はそちらをご覧くださいませ。昨日、手ぬぐい「鉄瓶(黒)」「しゃぼん玉」が入荷しております。


 

 一昨日は牡丹雪が舞い、きれいな眺めでした。
…そんなことが言えるのは東京だからで、今も北の地方では吹雪いているそうです。雪下ろしが大変な地域の方からのお話が忘れられず。




 その寒さの中、藍染めはゆっくりと進行中です。
発酵速度が遅いのもありますが、じっくりと調子を上げていく藍甕を見ていると、寒い季節はそれなりに過ごせばいい、という気持ちになります。(液温を下げ過ぎてはいけないので、時々ヒーターを当てていますが。)春が待ち遠しいです。




 カメラと写真について、改めて勉強中です。
奥深く、面白い世界。感覚を頼りにしていたけれど、やはり構造や原理を知ることは大切ですね。


 
 緊急事態宣言は地域によっては延長されそうですが…、いつかはコロナもおさまると信じて、心身を大切に過ごしていきたいです。
一年で一番寒い季節、皆さまもご自愛くださいませ。




1/23/2021

雪の予報。琉球藍。新しい柄。繋がり。

 久しぶりにまとまった雨になりました。恵みの雨です。今夜から雪の予報が…。 


(季節のご挨拶用に彫った笹。)

(シャコバサボテン。いい色合い。)


 二ヶ月ぶりに「注染+琉球藍染め」手ぬぐいをオンラインストアで販売致しました。
気温が低いこともあり(ヒーターを使って液温が下がりすぎないようにしています)、発酵はゆっくりとしていて、二ヶ月頑張っても あまり枚数は染められませんでした。しかし、染め重ねることで深い青色が表現でき、今回もなかなかの色合いだったと思います。(枚数制限もある中、わずか1時間でほぼ完売…。とても励みになりました。次回のオンラインストアでの販売は少し先になると思いますが、7月と9月の個展で販売予定ですので、そちらでも是非。)



 朝晩の攪拌前に、pH測定と同時に、ティッシュペーパーを捻ったものを藍甕に浸して、染まり具合を確認しています。長年のプロはこんなことをしないと思いますが、私はまだ日が浅く、藍の調子が上向いているのか、どういう状態なのかを判断するために数日分を並べて見ています。




 友人や知人からの連絡の際、『藍ちゃん、元気?』と藍甕バケツの様子を訊かれることが増えました。なかなか手がかかりますが、藍染めの不思議さと、微生物たちの日々の揺らぎが面白く、始めてみてよかったと思います。





(新しい柄にも向き合いました)


(ベランダの苺が豊作かも)




 新型コロナウイルスの影響で、出かけたり、集まったりができなくなって一年。最近はまた緊急事態宣言が出たり、終わりが見えない中で気分がドンヨリしがちですが…

贈り物を送りあったり、電話でのんびりと話したり、手紙を書いてみたりして、改めて繋がり合うことの大切さを感じています。声を掛け合うこと、気持ちを抱え込まないこと…。自分も多くの支えがあって、今があることがよくわかります。

1/07/2021

今のところは通常どおりに。

  寒の入りの頃から、さらに冷え込むようになりました。寒気の中で白梅の盆栽の蕾は膨らんでいて、来週には開きそうです。


 東京を含む一都三県に、また緊急事態宣言が出されました。一ヶ月になるのか、二ヶ月間になるのか…。基本的なことに気をつけながら、静かに過ごします。
郵便局などに確認をしましたが、今のところ時短要請はないそうで、出荷も通常どおり行います。(1/7現在)

(うちの南天たち)



 今年はイベントが多く、続々と動き出していますが、状況によっては延期や中止になることもありそうです。
昨年の苦難や、感じたこと、学んだことを活かすためのこれからだと思って、いろいろと動いていきたいです。もちろん、健康と安全が第一です。



 約一ヶ月ぶりに受注を再開しました。
さっそく、ご注文をいただきました。ありがとうございます。長くお待たせしてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。

どこかが止まってしまうと、全体的に大変になることもわかり、メンテナンスやサーバーの引越しは短期で済ませられるよう、工夫していきます。
受注の重なり、出荷の遅れへの対応は長年の課題ですが、今回の良かった点と反省点を踏まえていきます。

(みかんを絞って、温めた「ホットみかん」。)


 良かったことの一つは、体調を崩さずに年を越したこと。腱鞘炎が和らいだこと。過労を防いで、しっかり休むことは、長く仕事を続けるためにも大切だと(中年になると)よくわかります。見直しをしたり、後回しにしていたことに取り組めたのは、このタイミングで良かったと感じています。

 もうコロナ前の世界ではないのだし、この状況とともにできることを。ようやく、そんなふうに思えるようになりましたが、何事も精一杯だった昨年は全体的に記憶が薄いのです。(そのうちブログを読み返して、当時に何を考えていたのかを振り返ります…)




 琉球藍の藍甕バケツさん。時々あたためているので機嫌もよく、手ぬぐいも いい色に染まっています。今夜は新しい灰汁(木灰に湯を注いだ上澄み)を追加。

日中は検品や出荷があり、染め作業中は電話にも出られないので、藍染めは夕方からの仕事です。冬の夜の水仕事は体にこたえる…。(早起きすればいいのですが。)


1/03/2021

2021年もよろしくお願いいたします

 新年明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルスの登場で大変な一年でしたが、こうして新しい年を迎えることができましたのは、皆様のお支えや励ましのおかげです。本当にありがとうございます。
現在も感染拡大中で(非常事態宣言が出されるとか、出されないとか)、先が見通せない日々は続きそうですが、心身を大切に過ごしていきたいですね。



 仕事部屋の鏡餅です。
1月6日より営業を再開いたします。→ (追記:1月5日から営業を再開いたしました。非常事態宣言が発令されるようなので、出荷を前倒し。)




 昨年、musubiさんの展示会でご一緒した「綯屋」の横畠梨絵さん。毎年、注連縄やお飾りの発売が楽しみなのですが、今回は「しめ飾り 蛇」を選びました。稲藁は横畠さんが育てたもの。造形の美しさと力強さに惹かれました。






 12月10日から受注をお休みし出荷に集中しておりましたが…、結局28日まで作業は続きました。その後は おせち料理を作ったり、届けに行ったり、と年末年始の慌ただしさはいつも通り。サイトの見直しなど、6日までに終わるのか心配になってきました…。

 元日に日付が変わった頃、家族全員でビデオ通話にて挨拶をしました。時差の関係でまだ2020年の人、2021年にいる人など、話しながら不思議な感覚でしたが、こんなふうに繋がりあえるなんて夢のよう。便利な世の中になり、コロナウイルスの影響で直接会えなくても、やはり顔が見られるのは嬉しいもので、いろいろなことが伝わり合ったような気がします。




 今年も張り切って作りましたが、二種の穴子の昆布巻きは食べ比べができて面白かったかも。丹波篠山の黒豆「飛切、極上」は素晴らしいお豆でした。活き車海老の模様や配色が美しく、ザルの隙間から観察しました。





 あひろ屋は今年5月に20周年を迎えます。
気持ちを引き締め、初心を忘れずにいこう、と年明けに思いました。
2021年も どうぞよろしくお願いいたします。



ブログを「note」へ少しずつ移行しております

 昨年より少しずつ「note」へ移行しているのですが、2003年7月分からなので膨大です。写真も一旦保存してから貼り付けているので全然進まず。でも、いつか移行を完了しようと思います。  過去のお知らせは削除、またはSNSのみ、というお店もありますが、私にとっては記録の一つなので、...