6/26/2017

Kagocco Pepinさんの取材で岩手へ!

先週は3日ほどお休みをいただきまして、ありがとうございました。
来月の個展に向けて、一緒に展示をしていただく カゴ編みの「Kagocco Pepin」さんの取材や打ち合わせを兼ねて、岩手に行ってまいりました。

展示会をひらいてくださるギャラリーの「ラ・ロンダジル」さんも合流し、Kagoccoさんの工房で撮影したり、胡桃の樹皮を採るお手伝いをさせていただいたり、(Kagoccoさんの師匠さんにも大変お世話になりました)、皆で大沢温泉に泊まったり、盛岡を散策したり、と、盛りだくさんで、本当に楽しくて貴重な時間を過ごすことができました。(この様子は、ラ・ロンダジルさんのメルマガやSNS、あひろ屋も Facebookや Instagramに載せております。)

 ↓干してある胡桃の樹皮と、遠野の夕暮れ。






  

長年の友人であるKagoccoさんと、長年のお取引先であるロンダさんと、思いや体験を共有したり、確認することができて、本当によかったです。
展示会では、Kagocco Pepin(かごっこ ペぱん)さんの胡桃のカゴバッグや小さなカゴなどを展示販売の予定です。(22日は、Kagoccoさんもお店にいらっしゃいます)













あひろ屋は例年通り、手ぬぐいをずらりと並べて、皆さまをお待ちしております。
新作は、このコラボ展にちなんだ柄です。(記念に描きました)
今年の展示会も、私自身がとても楽しみ。ぜひ皆さまにもご覧いただきたいです。




「あひろ屋手ぬぐい店 十二」  
2017年7月18日(火)~7月29日(土) 
12時~19時 (最終日は18時まで) 
La Ronde d'Argile (ラ・ロンダジル)




… 発売を開始してから14年になる手ぬぐい「鉄線唐草」。今月、花と蕾を ぼかし染めにしたものを発売いたしました。注染らしい美しいグラデーションで、軽やかさ、華やかさを表現することができました。





また、昨年発売の手ぬぐい「石畳」ですが、色合いを変更して、今月より販売しております。黒地で引き締まり、模様の空色が涼しげで、粋な手ぬぐいになりました。






すでに発売してきた柄の、色や染め方法を変更するというのは、実は勇気がいることでした。失敗やイメージが違った場合のことも考えると、少し腰が引けてしまうのですが、よりよいものを目指して、そして職人さんのお仕事を信じて、これからも随時、気になるところから柄を見直したり、時に立ち止まって別の角度からも眺めてみようと思っています。


  

5/29/2017

海外のお取引先。

明日は久しぶりに「手作りひなや」さんから大量のコースターが届きます!
想像するだけで、ワクワクします。いろいろな柄でお願いしているので、バリエーションがあって、眺めるだけで楽しそう。

… 前回の記事で書いたとおり、新作をこの期間に描きあげました。
7月の個展でお披露目予定です。うまく染まってくれますように、と祈ります。(色合いも、柄の細さも、簡単ではなさそう …)
新しい柄を生み出すことは、心底楽しく、そして苦しい時間で、下描き後から版下を描きあがるまでの数日は、他のことがほとんどできなくなってしまい、眠りも浅く、誰にも会わずに黙々と柄と向き合って過ごします。それなので、今はホッとしています。次の仕事へ向けて、またコツコツと。


先日(直接のお取引は初めてとなる)海外のお店からご注文をいただき、次のステップへ上がりつつあるなぁ、と感じています。サイトを新しくする際、英語表記の説明ページも作らないと。今まで気にも留めなかった小さな大切なことも、改めて気づかされたり、ありがたい出会いに感謝しています。

KOROMIKO (アメリカのダラスへ手ぬぐいをお送りしました。)



欠品が増えておりますが、来月はいろいろな柄の入荷を予定しております。今後は在庫を増やしていくこと、色合いの見直し(変更、統合、販売終了)を予定しています。休止している あの柄も、復活させたいです。やるべきことは沢山、こんな時こそ じっくりと、丁寧に進めたいものです。





5/12/2017

ゴールデンウィークの後半は、今年も「パサール・クマンマン」というイベントに参加し、全日お店番をしておりました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
お天気もよく、会場のCONTEXT-Sさんが心地の良いギャラリーなので、皆さまと一緒にテラスで飲んだり食べたり、なんとなく仕事のふりして、連休を愉しんでいたような気もします。

メンバーが世界から集めてきた、こだわりの雑貨や食材、オリジナル商品は ここでしか見ること、味わうことができないものも多く、私もかつてはパサールクマンマンのお客さんだったので、この機会にぜひ、皆さまにもご覧いただきたいな、と思っておりました。


料理研究家の薫悦さんのおにぎり、川越のカフェ アンティさんがバリ島のカカオで作ってくださったお菓子は、気がつくと売り切れていました。常連さんにも、はじめましての方々にも、お楽しみいただけたのならば本当に嬉しいことです。




…夏のイベントまで、少し時間があるので、この間に新作を描いたり、新しい染めにもチャレンジできれば、と思っております。(新しいサイトを完成させたり、海外発送にも力を入れていきたいです。)

5/01/2017

16周年。ありがとうございます。

あひろ屋は本日、16周年を迎えました。
支えてくださった全ての方に、心から感謝申し上げます。

毎年、この日が来ると、気持ちがキリッと引き締まります。『開店のご挨拶』 に書いたことを、きちんと続けているだろうか、いい手ぬぐいを作り続けているだろうか、と自分に問います。

伝統に学び、時代の変化に対応し、新しい価値を生み出すこと。私一人がおこなえることは本当に小さくて、儚くて、それでも続けてくることができましたのは、多くの励ましがあり、恵まれてきたからだと感じます。

今はもう、お礼を伝えることができなくなってしまった方々も、どこかで見守っていてくださると信じて、恥じない仕事を続けていきたいと思います。

今後とも、あひろ屋をよろしくお願いいたします。


…現在は52柄まで増えましたが、当初は「鉄瓶」柄1つで始まった手ぬぐい屋でした。
写真は、一番はじめの型紙で、染め屋さんが染めてくださったもの。長年しまってありましたが、今年こそ部屋に飾ろうと思います。 





 

4/25/2017

イカラシチエ子さん。

なぜか藤棚が多い団地に住んでいるので、昨日あたりから開き始めた花に、つい目がいってしまいます。紫花を追うように白花が開花するのは週末くらいかな。

ゴールデンウィークも休まず営業です。イベント「パサール・クマンマン」のため、5月4日から7日は、出荷業務のみ お休みをいただきます。
今年もパサール・クマンマンは世界各地から美味しいもの、素敵な手仕事品を集めて賑やかに開催です。あひろ屋からは季節の柄の手ぬぐいほか、バリ島植物染め、はぎれセット、そして当店手ぬぐい生地を使ったベビーエプロン、帽子も並びます。



今月は、イベントが続いておりました。
一昨日は、稲城長沼駅の高架下でひらかれました「くらすクラス 1st Anniversary」に出店。
住まう地域を大切に思う方々との出会いで、改めて この多摩エリアに興味を持ったり、お声がけいただけたことに感謝しております。マルシェ、ライブ、オーケストラの生演奏、路上らくがき大会などなど…賑やかで、楽しいイベントでしたね。
いつもネットショップでお買い物くださっていたお客様とお目にかかったり、貴重なお話を伺うことができたり、出店されている方と地元情報で盛り上がったり、と楽しかったです。ご来場をありがとうございました。





そして、先週までは、名古屋タカシマヤさんでの「ひと手間のある暮らし展」でした。
会期中は休業したり、ご迷惑をおかけいたしました。私も設営から2日目までは名古屋へ。今回も素敵なモノ作りをされている方々やメーカーさんが出展されていて、再会したり、お話を伺ったり…と刺激をいただきました。また、昨年の出展時にお買い上げくださった方や、友人、知り合いも立ち寄ってくださり、ありがたかったです。







 …タカシマヤさんの初日に友人の訃報が届き、動揺しつつも、なんとか乗り切ることができました。ホテルに戻ってから泣き続けているうちに、朝に。そのまま2日目の売り場に立ちましたが、仕事があって、よかったです。そんな状態でも、手ぬぐいの説明をしたり、談笑することができました。(顔はむくんでいましたが。友人からは後日 『フワッとしてたよ』 と言われました。すみません…。)

家に戻ってきてからも、そして今も、思い出しては泣いて、彼女が縫ってくれた作品を眺め、たわいない会話を思い出しています。一緒に行きたかった場所、会いに行くはずだったひと、準備していたイベント(新潟で、”すててこ展2” を一緒にひらくはずでした)、叶わなかったことばかり。突然、遠い所へ行ってしまったようで、でも今までよりも近くに感じていて、これからは心の中で一緒に生きていくのだな…と思いました。


大切なその友人というのは、服飾デザイナーのイカラシチエ子さんです。
二年前の今頃は、イベント「パサール・クマンマン」の準備をともに頑張っていました。楽しかったなぁ。仕事のことになると真剣で真面目で、やや頑固なチエ子さんでしたが、いつも周りを気遣い、優しくて、笑っていて、たくさんの夢を抱えていて、まっすぐに生きている美しいひとでした。
…  チエ子さん、また一緒に、いろいろやろうね。





3/23/2017

16年ぶりに「鉄瓶」柄の版下を修正しました。

東京は桜の開花宣言もあり、いよいよ春本番。
春だからでしょうか、年度末ということもあるのでしょうか、少し慌ただしく、様々なことが動いています。


お客様からの嬉しいお便りを拝読しながら、この仕事を続けてくることができて本当によかった…ありがたい、と思えた朝。
あひろ屋はいつも恵まれてきたのだと思います。お客様はちゃんと見てくださっているし、応援と期待をこめて、ご注文をくださっていること。その思いに応えられるメーカーであり続けること、が大切なのだと気を引き締めました。


先日、「鉄瓶」手ぬぐいの型紙が破れてしまったと連絡があり、いつもであれば、そのまま型彫りをお願いしてしまうのですが、今回は修正のために少し時間をいただきました。
型紙から型紙へ写していく方法で更新されるため、それを何度も、十数年続けているうちに、角が取れ、角度がつき、少しずつオリジナルと離れていることが気になっていました。

当初の版下をただ写すのではなく、バランス、角度、ツルや撮(つまみ)の形などを改めて考え、少し変えてみました。パッと見た感じではわからないような、微妙な修正です。
沢山の鉄瓶の写真を眺め、工房見学をさせていただいた時のことを思い出しながら、久しぶりに多くの鉄瓶をスケッチ、手に鉄瓶のラインを覚えさせるような気持ちで描いていました。(版下を更新していく作業を、今回は写真に取りつつ Instagram に都度載せておりました。窓に昔の版下を貼り付けて、その上に紙を貼って、写し取る作業など!今時、こんなアナログな方法でやっているのか、と笑われていると思いますが、何かの、どなたかの お役にたてば嬉しいです。)








16年ぶりに新しくなる「鉄瓶」のデザイン。それで染めたものを はやく見てみたいな、と楽しみにしているところです。



3/10/2017

新作手ぬぐい「蒲公英」を発売いたしました

新しいホームページはできあがらないまま、3月に。
春から夏にかけてのイベント準備が加速しているところですが、先週は新作の手ぬぐい
「蒲公英」を発売し、今週はずっと畳んだり、出荷したりの日々でした。早々に、ご注文をありがとうございます。

世界には数百種、日本では20種ほどのタンポポが見られるそうです。今は失われてしまった「変わり咲きタンポポ」は昭和初期頃まで200種ほどが継承されていたとか。どんな変わった花を咲かせていたのだろうと想像しつつ、様々なタンポポ図譜を眺め、描いた柄です。少しのどかな、かわいらしい手ぬぐいになりました。








…先日、地元のハーフマラソン大会に参加しました。
昨年は体調がイマイチで、走ることは休んでいました。最近は調子がよくなってきたので、試しに走ってみることに。長距離レースはこれが最後かしら、と悲観的になっていたのですが…。前回参加(2015年)した時より19分も早く完走することができました。
(おまけに、従姉妹にバッタリ会いました。)諦めずに、走ってみてよかった。


ご近所ではコブシの花が開き始めました。いよいよ春です。
そして明日は3.11。たくさんのことを思い出し、考えています。

ブログを「note」へ少しずつ移行しております

 昨年より少しずつ「note」へ移行しているのですが、2003年7月分からなので膨大です。写真も一旦保存してから貼り付けているので全然進まず。でも、いつか移行を完了しようと思います。  過去のお知らせは削除、またはSNSのみ、というお店もありますが、私にとっては記録の一つなので、...