12/29/2010

今年も、ありがとうございました。

今年も無事に営業を終えました。本当にありがとうございます。
1月から読み返してみたら、いろいろなことがありました。タイミングを逃して書けなかったことの方が多かったような気もします。お知らせといいつつも、個人的なつぶやきが多いページをご覧くださり感謝しております。

好きな手ぬぐいを作り、それを買ってくださる方がいらして、自分も生きている、ということが、どれだけ恵まれていて幸せなことなのか。しみじみと感じます。

「2011年は10周年です」と年賀状に書きながら、10年も続けさせてくださった皆さまが支えてくれたんだ、と感謝の気持ちを新たにしました。

かけだしの、まだ『鉄瓶』柄一種類しかなかった時代に、ご注文をくださった方々。会社に通いながらの二足のわらじだった私を、励まし続けてくれたお店の方々。これからも、地道に歩んでいきたいと思います。どうかお見守りください。



畑の収穫。「みやま小かぶ」と「大野紅かぶ」。間引きをまじめにやらなかったので、形が不ぞろいですが、味は抜群!浅漬けやお味噌汁に入れて、いただいています。葉も漬物にしていますが、いいお味です。



 
それでは皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

さて、おせち料理の続きをがんばります!

12/22/2010

暮らしや気持ちに寄り添える手ぬぐいを。

冬至を迎えると、もろもろのことが、底を打ったような気がしてしまいます。一陽来復。
ベランダの水仙はぐんぐんと伸び、侘助が咲き始めました。


さて、先日発売の『天然生活』の中で、赤木智子さんが当店手ぬぐいをご紹介くださっていました。その頁に載っていた写真は、使い込まれて、色も褪せ、くったりとした手ぬぐいたち
でした。もう何年も、大切にお使いくださっていることが一目でわかり、じ~んとしてしまいました。

展示会の時などに、お客様がご愛用の手ぬぐいを見せてくださることがあります。色褪せて、少し汚れていても、愛おしい、とおっしゃっていただくと、なんとも言えない感謝と喜びがこみあげます。暮らしや気持ちに寄り添える手ぬぐいを、これからも作っていきたいです。

 


 
Kageこと、稲蔭一道くんから、いただいたカレンダー。彼の撮った美しい写真と、一年を過ごせるのはいいなぁ。

12/13/2010

10年前の今頃、鉄瓶のいたずら描きから始まったのでした。

畑に行くと、ブロッコリーもカリフラワーも、キャベツも大きくなっていました。あの残暑厳しい頃に植えてしまった苗だったので、長い道のりを水を運んだり、根元に藁を敷いたり。ずっしりとした重みを両手に抱えると、そういった日々が一瞬思い出され、でも私が手をかけたのはほんの少しで、あとは土と太陽と風と雨と、自然が育ててくれたんだなぁ、とありがたい気持ちになりました。
遅れて蒔いたホウレンソウも本葉が出ていて、じっくり育っていきます。葉もの野菜は寒さにあたって、美味しさがひきしまっていくよう。季節とともに、畑での愉しみは廻っていきます。

2010年を少しずつ振り返る日々ですが、今年は、また畑を始めることができた、というのが何よりでした。春、移転したことで庭を失い、これからは淋しいなぁ、と思っていたら、畑に出逢いました。こんなふうに、暮らしでも、仕事でも、流れがあって、ちょうどいいタイミングで出逢っていくことを、実感した一年でもありました。(不思議に、多くの方と再開できた年でした。)



毎月新作を出す!と豪語していたのに、それは叶わず、来年の目標として また掲げます。
いよいよあひろ屋も10周年の年です。と、いうことは、10年前のちょうど今頃、2000年の12月に、私は「鉄瓶」のデザインを思いつきました。その時はちょっとしたイタズラ描きでしたが。
そこから始まって、10年後の今。柄も増え、大勢の方に支えられて、仕事として続けられています。あの頃は、雨漏りのする風呂の壊れたアパートに暮らすOLでした。10年後なんて、想像すらできない状況でしたが、デザインを考えるのが楽しみで、いつもいろいろと描いていました。
ここから先、10年後、20年後のことはわからないけれど、今までのように、出会いや流れを大切に、力を抜いて進んでいけばいいのかな、と。その時々に感じて描いた柄を、手ぬぐいなどカタチにできますように。

11/23/2010

カラスウリ

今朝、起き上がろうとしたら体が重く、立ち上がると何かが変。歩くたびにギクシャクして、首がちゃんと回せず、肩から背中までが痛みます。一晩でこんなふうに疲れが出るのは珍しい。意識での自分は、前に進むしかない!と休みなく動き続け疲労など感じなかったけれど、体はすでにまいっていたようです。近所の整骨院さんに出掛けてみます。(今夜は自分でお灸を、と思っています。)
疲れを癒すには、暖かいところで、のんびりダラダラ過ごすことかも、と思いますが、病気のひとを抱えているとそうもいきません。仕事も待ってはくれません。でも、無理をしていては続けることも、いい柄を描くことも、病気のひとに優しく接することも難しくなりそうなので、少しペースを落として、気持ちを緩めていこうと思いました。


先日、二日連続で、二つのウェディングパーティーがありました。大切な友人たちが、皆に祝福され幸せそうで、とても感動しました。懐かしい方々とも再会できて、心の温まる二日間でした。いろいろなことがあっても時間が流れても、集えること、一緒に思い出せることは素晴らしいですね。古い友人たちなので、自分のルーツを振り返るような貴重な時間でした。過去に彼らと過ごした日々があったから、今があると思えます。とすると、現在の過ごし方や、自分の気持ちが未来を作っていくということ。





届かないので弟にジャンプして取ってもらった、カラスウリ。この赤い色が、たまりません。

10/22/2010

ネットでも「蓮花果托」の販売を始めました。


日が暮れるのが早くなりました。秋の虫達の声も細っているような。


先日、サイトでも「蓮花果托」手ぬぐいの販売をはじめました。早速ご注文をくださった皆さま、ありがとうございます。新作を発売すると、必ずご注文をくださる方が何名もいらして、本当にありがたいことです。そういう方々の無言の応援に支えられて、次も頑張ろう!と前を向ける気がします。


果托柄、というのは地味ですが、この末枯れたカタチが好きです。そろそろ今年も果托の季節。また蓮園に出掛けてみたいです。早朝に行ってみたい。霜が降りていたりしたら、きれいだろうなぁ。


蓮といえば、先日まで望雲さんでひらかれていました『蓮展』。お出かけくださった方々からご感想をいただき、私もこの目で見たかった、と残念です。展示の様子は望雲さんから写真をお借りし、イベントのページに掲載させていただきました。



染め屋さんから届いたばかりの手ぬぐい。手ぬぐいを紙紐で縛っていて、これがいつも気になります。しっかり結ばれているのに、引けばすぐに解ける。この結び方を教わりたい。

10/10/2010

新作の手ぬぐい「蓮花果托」は蓮展で販売中です

今日はお取引先の「輪粉(wako)」さんへ出掛けました。同じ市内にあるベーグル屋さんです。近くで産業フェスティバルを開催中ということもあり、あたりもお店も大賑わい。市内には魅力的なお店やモノづくりの方々がいらっしゃることを知り、楽しいひとときでした。


さて只今、福岡の望雲さんでは 『蓮展』 を開催中です。(望雲さんのブログには魅力的な蓮モノが紹介されていますね)当店は手ぬぐいにて参加しております。『蓮花果托』という柄を描きました。蓮は花を咲かせたあと「花托」に。実をつけ「果托」となります。描いたのは、実が落ちた後の果托。その風情あるカタチに惹かれました。(パッと見ると、何の柄だかわからないと思いますが。)
後日、サイトでもご紹介、販売の予定です。



… 涼しくなると、鉢ものの植替え、畑のタネ蒔きのタイミングに焦ります。仕事と天気の様子をみながら、朝や夕方は土仕事。


先日、深大寺のペット霊園にお墓参りにでかけ、その後、神代植物公園を散歩しました。盆栽展が開催中で、その一角に売店が。東京山草会の方々がタネや球根を販売していました。一袋50円。聞いたことのない山草の名前。ドキドキしながら沢山買いこんでしまいました。(友人にも贈ろうと思い、珍しい名前のものを選びました。)タネって夢があるので大好きです。子供の時からいろいろなタネを集めては小瓶に詰めて保存するのが趣味でした。(大人になっても、なおりませんね。)写真は、東京山草会さんの出店で購入のタネ。パラフィン紙に包まれ種名が書かれています。





缶は、タネ保存箱。鴨柄は20年ほど使用。後ろの花柄は最近購入。同じメーカーのクッキー缶なので、20年差があっても、スタッキング可能。




  

そして、昨日蒔いたカブのタネの袋です。固定種のタネなどを販売されている 『野口種苗』 のもの。


来歴、栽培法、用途のほか、採種法、種子寿命、休眠期、種子保存法などが詳しく書かれていて、このタネ袋は大切です。十代の頃、しょっちゅうお店に通っていました。(タネ好きですからね)若い私にも、栽培法や保管の仕方などを丁寧に教えてくださったことを思い出します。(今はあの街を離れているので、ネットで購入できるのは助かります。)


畑では、葉ものが収穫できるようになりました。(間引き菜ですけど。)家族みんな(インコ含む)で美味しくただいています。明日の朝も早起きしよう。

9/20/2010

畑仕事から、感じること いろいろ。

お客様より、素敵なバッグ 『tenugui kororin』 をいただきました!手ぬぐいのハギレで作ってくださったそうです。たくさんのモノを入れることができて、お買い物の時に早速使わせていただいております。カタチが本当にかわいいです。ハギレはそれほど大きくはない生地ですが、最大限に活かして作られているバッグに感激いたしました。内側にはポケットもついていて、とてもしっかりとした作り!S.O.様ありがとうございます。大切に使っていきますね。




この連休は、畑仕事に勤しみました。
畑といっても市民農園で狭いのですが、季節の変わり目なので牡蠣殻石灰を撒いたり、
タネを蒔いたり、苗を植えたり、とやることは沢山!気温はまだ30度を超えたりするので、朝に植えて、また夕方に水を撒きに行ったり。片道徒歩25分を水を持って2往復すると、もうクタクタでした。

でも、夜が明けていく空を眺めながら歩くのは清々しいですね。畑仕事をしていると、朝日が昇ってきました。夕方にもう一度出かけたので、今度は沈んでいく夕日を眺めることができました。

自分達が食べる分だけの狭い畑なので、不耕起栽培といいますか、自然農的にやっていきたいと思っています。草はあまり抜かず、虫は殺さず、もちろん薬剤、農薬は使わず、肥料も油カスなどを少量使う程度。かつて、もっと広い畑でハーブや野菜を育てていましたが、肥料をたくさん与えたり、耕さなくても(化成肥料、薬剤などは一度も使いませんでした)とても元気に育っていたことを思い出します。そんなやり方が今回の畑でも通用するのか、どんなふうに育ってくれるのか、確かめてみたいと思っています。

畑のことばかり書いていますが、いろいろな作業をとおして、ハッと気がつくことが多く、今の自分にとって必要なことなのかも、と感じています。夏、草がボーボーになってしまっていたので、ちょっと抜いてみたのですが、疲れてしばらく畑に行かなかったことがありました。久々に出掛けると、草の無いむき出しになった土はカサカサで、触るとそのあたりは固くなっていました。逆に、ボーボーのエリアの土はフカフカで、掘ると小さな虫が沢山いました。植物と土が「生かし合っている」ことがよくわかり、そのことが日常のふとしたことと重なったりします。


気がつくと、もうお彼岸。今年は遅めでしたが、ちゃんとヒガンバナが咲き出しました。

ブログを「note」へ少しずつ移行しております

 昨年より少しずつ「note」へ移行しているのですが、2003年7月分からなので膨大です。写真も一旦保存してから貼り付けているので全然進まず。でも、いつか移行を完了しようと思います。  過去のお知らせは削除、またはSNSのみ、というお店もありますが、私にとっては記録の一つなので、...